EXECUTIVE BLOG
2019.6.9
高光産業株式会社 妹尾八郎です
6月3日のブログ
高光産業ITへの道の続きです。
しばらく他の話にそれていましたので いったん戻し
なぜ 高光産業がIT企業へと変わって行くのかを続けさせて頂きます。
昭和53年 就職難で企業訪問もままならない時 大手都市銀行などは
優秀な人材が多数受験しているので 私なぞは受験することもできませんでした。
そんなとき
同じ金融機関でも 政府系の金融機関があることを知るのです。
こんなことも当時大学生であった私は知らなかったのです。
政府系の金融機関と言えば 過去には 日本開発銀行 日復興金融金庫
国民金融公庫 環境衛生金融公庫 国民生活金融公庫 中小企業金融公庫 中小企業信用保険公庫 農林漁業金融公庫 住宅金融公庫
などがありました。
そして そのほかに 半官半民の金融機関として 商工組合中央金庫と言う金融機関もあったのです。
完全政府系は なんかお役人ぽくで嫌だなと思っていたので それを除外して 商工組合中央金庫はどんな会社かを調べてみました 最後に金庫が付くので 信用金庫の大きい版かなと思っていたのですが、国内支店100支店 貸出残高も12兆円と言う 巨大な金融機関だったのです。
しかも 海外にも支店があるのです、当時優秀な学生は 先ほどのまずは大手都市銀行を目指していたので この商工中金は穴場でした。
この金融機関の特徴は 中小企業を支援するのが目的だもあったので
大企業の事を学ぶのではなく 中小企業の事を学べるので 将来起業するときには役に立つのではないかと考え受験することにしました。
続く