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社長&顧問ブログ

2025.1.2

鏡餅

高光産業株式会社 妹尾八郎です

昨日からの続きです。

 

昨日は元日で 正月に関する話でした。

今でも行われている 数々の正月行事は 平安時代にうまれたものが多い事に

気が付かされました。

 

平安の400年で 日本独自の文化が育まれたと言う事なんだと思います。

 

で 今日も正月ネタを、、

お正月用の餅つきは縁起のいい12月28日と30日が良いとされています。

ところが年末の12月ばかりではなく、お正月の1月にも餅つきがあるのは何故か?

と思っていました、、、、。

 

古くから日本ではお米を食べる習慣はありましたね、

お供え物にもお米は必需品だったのではないでしょうか?

それは

稲や米は生命力が強くなる神聖なものと考えられていたからだと思います。

 

いまでも使われている言葉に ハレの日 とか ハレ姿と言う言葉がありますね

 

このハレには 特別な日と言う意味があったようで

これも 平安時代から使われている言葉なんですよ、

 

このハレの日に縁起の良いお餅を食べていたという説があるのです。

「ハレの日」とは非日常を表していることなんです。

 

特にお正月はもっとも大切な日とされ、

普段は食べられない「お餅」を食べてお祝いする日だったそうです。

 

 

餅つきは 弥生時代から行われていて、「子孫繁栄」「一族の繁栄」を願うための行事だといわれています。

 

餅つきに、臼と杵はが欠かせませんが、

これにも意味があり、それぞれ女性・男性を意味していることが由来だとされています。

かつての日本では正月ばかりではなく、結婚式や家の新築祝いでも餅つきが行われていました。

 

餅をつく行事は「家」と関係が深いことから、「子孫繁栄」の願いが込められていたと言われているのです。

 

それで年末の12月28日、30日の縁起のいい日に餅つきをする理由は、

「鏡餅」を作るためにおこないますね。

 

何故 餅の前に鏡がつくかと言いますと

古来より 鏡は神聖なモノでした それで 神聖なお餅と言う事で

鏡餅というのですが

すでに奈良時代から鏡餅をお供えする習慣があったといいます。

 

そして鏡餅とは、お正月に訪れる歳神様にお供えするお餅の事を意味します。

 

歳神様とは、地域によっては「歳徳神」「とんどさん」「恵方神」「お正月様」「トシドン」などなど呼ばれています。

歳神様はお正月になると各家々にやってきて、その家の1年間を守る神様だといわれています。

鏡餅には神様が宿るとされていて神様にお供えしたあとは、

感謝していただくとご利益があると考えられていたのです。

 

では、餅つきに縁起がいい日は、何故12月28日と30日が良いかご存知でしょうか?

 

理由は、日にちのごろ合わせ感からでしょうか。

 

12月26日だと、ろくなことがない に繋がり

12月29日だと、二重苦・苦持ち に繋がると思われ

12月31日だと、一夜限りと言う事で 縁起が悪いとされたために

28日と30日に 餅つきをするようになったそうです。

でも 正月にも 餅つきはしますよね

 

何故正月にも餅つきをするのか??

 

その意味は?????

 

の 話は

明日に続く、、。

高光産業株式会社 公式サイト

https://takamitsu.com/

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