EXECUTIVE BLOG

社長&顧問ブログ

2025.1.19

PTC25

高光産業株式会社 妹尾八郎です。

昨日からの続きです。

 

昨日までは 神社ネタの話しから

大阪戎神社の話しや 西宮神社の福男の話になりました。

 

本日は この西宮神社の福男選びには 女性は参加出来ないのか???

の話しに進みたかったのですが

 

18日から私は ホノルルに来ておりますので

今日からの話は 神社から逸れて ホノルルの話になります。

 

毎年この時期になりますと ホノルル行きになります

寒さから逃れるために遊びに行くのですか? と言われますが

実は 国際会議に出席するためなのです。

 

今日からは その話しで、、、、。

 

通信技術は時代とともに進化を遂げ、

私たちの日常を支えるインフラとして欠かせない存在となりました。

その通信分野において、アジア太平洋地域の国々を結びつけ、

技術革新を促進する役割を果たしてきたのが

「太平洋電子通信協議会(Pacific Telecommunications Council, PTC)」です。

この世界的な組織の会議が 毎年ハワイで行われるので

そこに参加するために ホノルルに来ています。

 

この組織が一体何なのか? どのような 働きをしているのか?? の

話しから進めたいと思います。

 

先ず、この太平洋電子通信協議会 (PTC) の成り立ちですが、

 

PTCは1978年に設立された非営利の国際組織で、

通信技術を通じてアジア太平洋地域の経済成長や社会発展を支援することを目的としています。

当時は、通信技術が急速に発展しつつあり、

各国間の連携を強化する必要性が高まっていたのです。

 

それで、

情報格差の是正: 地域間での情報インフラの差を埋める。

 

国際協力の促進: 各国の企業や研究機関が協力し合う仕組みを構築。

 

技術共有と教育: 新しい技術や知識を共有し、次世代を担う人材を育成。

 

を各国と連携することが必要だったと言うわけです。

 

主な活動内容として

毎年ハワイで開催されるPTC年次会議では、通信業界のリーダーや専門家が集まり、

最新の技術や政策について議論しているのです。

そこでは

通信分野における研究活動や政策提言を通じて、持続可能な社会の構築を支援するための

協議を行ったり、

グローバルなネットワーキングの場を提供し、企業間の連携を促進などの会議が催されます。

 

この国際機関の中にPTC日本委員会があります。

この日本委員会は、PTCの理念を日本国内で実現するために設置されたのです。

この委員会は、日本の通信業界を国際社会とつなぐ架け橋としての役割を担っています。

 

日本委員会の設立目的として

 

日本の通信技術や研究成果を国際社会に発信。

 

PTC年次会議やプロジェクトへの日本からの参加を支援。

 

国内での政策提言や教育プログラムを通じて通信分野の発展を促進。

が挙げられ、

 

主な活動内容としては、

 

国際連携の推進

日本の通信企業や研究者がPTCの国際的な活動に参加できるよう支援。

 

情報共有と啓発

日本国内の技術者や企業向けに、世界の最新トレンドや事例を共有。

 

次世代の人材育成

ワークショップやセミナーを開催し、若手技術者のスキルアップを支援。

 

等が挙げられます。

 

 

今回の ホノルル訪問は 日本委員会の一員として 参加することで

決して 遊びではないのですよ、、、

 

ただ ここで疑問に思うと思いますが、

 

何で このような世界的な通信組織に 田舎の物流会社の人間が

参加しているのか???と思うでしょう、、、、

 

その訳とは????

 

 

明日へ続く、、、。

高光産業株式会社 公式サイト

https://takamitsu.com/

前の記事へ