EXECUTIVE BLOG
2025.2.6
高光産業株式会社
妹尾八郎です。
昨日までは 大東亜共栄圏の話しで これにより 多くのアジア諸国が欧米列強の
植民地から解放されたと言う話でした。
歴史にもしも はありませんが
今日の話は もしも 江戸幕府が続いていたら 太平洋戦争のような悲惨な戦いは
行らなかったのでは??? の話しに進みます。
しかし歴史の「もしも」を語るのは個人的には面白いと感じます。
なかでも、日本が明治維新を迎えず、徳川幕府が存続していた場合、
太平洋戦争は避けられたのか?と想像すると面白いです。
明治維新を主導したのは長州と薩摩ですね。
もともとは地方の外様大名であり、幕府の中枢からは遠い存在だった彼らが、
倒幕を果たし、中央政権を奪ったのです。
その結果、彼らの価値観や考え方が日本の政治を動かすことになったのです。
徳川幕府は「鎖国」していたと言われていますが、実際にはオランダや清との貿易を通じて、慎重な外交を行っていたのです。
特に幕末期には、諸外国との関係を築きながらも、無理な戦争を避ける方針をとっていました。
先日ある番組で 徳川宗家20代目の方でしたか出演されていて 司会者から徳川は鎖国していたと質問したところ はっきりと鎖国はしてませんと言い切ってました。
そもそも 鎖国と言う言葉 後年学者が決めた言葉のようで
実際は諸外国とも付き合っていたのは事実ですね、、
明治維新で権力を得た明治政府は
富国強兵を掲げ、西洋列強に追いつこうと急速な近代化を進めました。
日清戦争、日露戦争と戦争を繰り返し、最終的には太平洋戦争へと突き進んでいったのです。特に長州閥の指導者たちは、武断的な考えを持つ者が多く、
軍国主義的な体制を築いたともいわれています。
この時に天皇の名を利用して思いのままに軍部を扱えるようにしたのですが
この話は 又次回と言う事で、、
もし、徳川幕府が続いていたら、
外交はより慎重で、戦争回避の道を探った可能性が高いとおもいます。
19世紀の欧州では、オーストリア帝国のように慎重な外交政策を取ることで、
大国間の戦争を回避した例もあるのです。
もしも
徳川幕府がそのようなバランス外交を続けていたなら、太平洋戦争のような悲劇は起こらなかったかもしれないと考える人も居るかもしれませんね。
江戸時代の武士は、戦国時代とは違い、実戦よりも統治能力や文化面に重点を置いた存在でした。
だが、明治維新後の軍人たちは、戦争を繰り返し、武断的な政治を行った思います。
特に長州出身の指導者たちが陸軍の主導権を握り、大日本帝国の軍国化を進めたことは歴史的にもよく知られている事ですね。
彼らの思考は、江戸幕府の武士たちとは異なり、戦争によって国を発展させるという考えが強かったのではと思います。
もし幕府が続いていたなら、武士の価値観は変わらず、むやみに戦争をすることはなかったかもしれないと思うのです。
江戸時代のように、内政の安定を重視し、外国とは適度な距離を保つ方向に進んでいた可能性があるのではと考えられます。
もちろん、歴史に「もしも」はありませんが、
徳川幕府が続いていたら、太平洋戦争を回避できた可能性は十分にあったと分析する学者もいます。
慎重な外交、安定した政治体制、そして武士階級の持つ独特の価値観が、
無謀な戦争へと突き進むことを防いだかもしれないと言うのです。
ただ一方で、幕府が続いていた場合、日本は西洋の近代化に適応できず、
欧米列強に飲み込まれていた可能性もあるのです。
どちらが良かったのか、それは歴史のロマンとして考え続ける価値があるテーマではと思います。
ある意味ずる賢い江戸幕府が続いていた方が良かったのか?
それとも 成り上がりの田舎の藩がその勢いで戦争まで突き進むほうが
良かったのか???
まあ 今が平和な時代であることが一番だと思いますね
では
田舎の藩がなり上がるに利用したものとは????
は
明日へ続く、、