
EXECUTIVE BLOG
2025.4.8
高光産業株式会社
妹尾八郎です。
昨日までは東京六大学の最終戦が 早慶戦だと言う話でした。
今日は 桜の話に進む予定でしたが。
東大OBの方から 最終戦が 早慶戦だと言うのは理解は出来るが納得が
行かないと言う話をお聞きしました
だったら 常識を打ち破って新しい事を考えれば良いのでは???
と言う話に 今日は進みます、、、
東京六大学野球リーグが発足してから、およそ100年です。
早慶戦で締めくくられるあの伝統と熱狂は、
もはや文化財級の日本の学生スポーツの象徴になっていますね、、、。
その一方で、常識に囚われない新しい構想を思いつきました、、、、。
北海道大、東北大、東京大、名古屋大、京都大、大阪大、九州大。
いわゆる「旧帝大」と呼ばれるこの7校で、全国規模の野球リーグを作ったら、
どんなに面白いだろうと言う構想です。
知力・体力・全国バランスを兼ね備えた、いわば「全国知性選抜リーグ」ですよね。
それぞれの地域に根ざした伝統ある大学同士がぶつかる、
まさにアカデミックダービーだと思うのです。
そして最終戦はやはり、「東大vs京大」で締める。
これ以上の“知の頂上決戦”があろうか?と思ってしまいます。
しかし――現実は少し厳しいですね、、
リーグ戦というのは、通常「偶数校」で行うのが運営上ベストなのです。
7校だと、毎節1校が試合なしになるとおもいます。
これが意外と日程調整や運営においてネックになると考えられます。
さらに、地理的な問題も大きいですね。
札幌から福岡まで、距離がありすぎます。
飛行機移動必須。運営費も跳ね上がる。部員の学業との両立も大変ではと考えられます。
理系学生が多い旧帝大では、研究室に缶詰の可能性も否定できないからです。
しかし、理屈で潰されてしまう夢なんて、面白くない!と思うのです。
先ず 偶数にするためには??
“プラスワン”で8校目を入れればいいじゃないか!と柔軟に感がましょう。
そこで私が提案したいのが、「一橋大学の参戦」だ。
「え?旧帝大じゃないのに?」と思う方もいるかと思います、
しかし、一橋大は、帝大ではないものの、文系分野での知の牙城であり、
旧帝大に負けない伝統と実績を持つ名門大学である事は間違いないですよね、、、。
何より、東京の西に位置していることが地理的にも絶妙だと思います。
東大とのアクセスも良好、全国移動の中継地点としても便利だと思うのです。
京大との因縁も、学術面では意外と深いのではと勝手に想像しています。
しかも、一橋が入ることで文系対理系の対決という構図も生まれるとも思うのです。
たとえば、他大学が物理学的に緻密な投球理論を展開する中、
一橋は経済学的視点で「投資効率の高い盗塁」や、「ゲーム理論に基づく配球パターン読み」で勝負を挑んでくるとかです。
なんだか、知的で面白そうだと思うのです。
これで8校が揃った。旧帝大+一橋=“帝八リーグ”(仮)。
年間総当たりで7試合ずつ、春・秋の2シーズン制にして。
優勝校には「学術野球杯(Academic Baseball Cup)」が授与され、
成績上位2校で「知の王者決定戦」を開催する。
もちろん最終戦は、伝統と格式の東大vs京大で締める。
これが未来の風物詩になると思うのです。
さらにこのリーグには、
学問・研究・地域社会との連携をテーマにした多面的な意義があると思います。
各試合会場では、学生による研究発表ブースや、大学オリジナルグッズの販売を行い、
地元の名産品フェスも開催して、「地域×学問×スポーツ」の新たな形が出来たら
それこそ常識を超えたリーグになると思います。
観客は「ただの野球ファン」だけではないのです。
OB・OG、研究者、地元住民、受験生、その家族とか、学びとエンタメが融合した、
全く新しいイベントになる可能性を秘めていると思います。
もちろん実現にはハードルが山ほどある事は重々理解しています。
しかしあの東京六大学リーグでさえ
最初は一部の学生と関係者の「面白そうだね」という熱意から始まったのです。
だったら、
今この瞬間、「旧帝大リーグ+一橋」の妄想を語ることにも、
きっと意味があるはずだと考えても良いと思います。
出来ない理由を考えるのではなく どうすれば実現するのか? を
旧帝大出身者に考えて頂きいと思いますが、、、、。
「学問の名を背負って、白球を追え」。
こんなキャッチコピーで、「知のリーグ戦」が出来たら面白いのではと
勝手に妄想しています、、、。
で
明日は やっと
散る桜の話にすすめるのか???