EXECUTIVE BLOG
2019.7.8
高光産業株式会社 妹尾八郎です。
昨日からの続き
高光産業に一兵卒と入社してからの毎日は
日々肉体的に過酷な毎日でした
早朝から深夜まで 肉体労働も 営業も
事務作業も行わなければならない日々が続くのです。
この歳で元気にいられるのは
20年近い肉体労働の賜物であったと今では感謝しています。
本日は
その象徴的な話です。
倉庫には 色んなメーカーの荷物が 入庫してきます。
その中で 一番大変なのは 重量物なんです。
私がアルバイトとして 高光産業へお手伝いしていた時は
荷物が カップラーメンとかでしたので 比較的に 荷物は軽く
扱いやすかったのです。
又 メーカーから 運ばれてくる形態として
大きく分けると トラックで運ばれてくるものと コンテナで運ばれてくるのがあります。
この違いが 皆さんよくわからないのだと思いますが、
国内のメーカーで
例えば 関西からの工場で製造されたものが 九州で運ばれてくる場合
関西の工場に 出荷時間の夕方に 大型トラックが 集荷に来て
そこで 荷物を積み込んで 九州まで運んでくるのですが、
この場合 関西の出荷場所では 工場の出荷担当者が荷物をトラックのところまで
運んでくると そのあとは そのトラックの運転手が 自分で荷物をトラックへ積み込むのです
何か所か降ろしもあるので 降ろす順番を考えながら積み込むのです
一か所降ろしの場合は どんどん詰め込んで良いのですが
数か所降ろしの場合は 最後に降ろす商品は一番奥に
最初に降ろす商品は 一番手間にしていないとなりません。
これを 間違えたら 大変なことになりますよね。
これが逆であったら 全部荷物を繰り出して降ろさなければなりませんので
大変な手間になってしまいます。
こうして 積み込まれたトラックが 翌朝 私の会社に到着すると
運転手さんは 幌を外して 倉庫会社が用意したパレットなどに
指示に従いながら商品を降ろしていくのです。
この場合
商品を降ろす作業は この運転手さんが一人で行うのが普通なんです、
夏場の暑い日などは 本当に一人では大変なんで
私は 運転手さんの労働を和らげるために 一緒に荷台にも上がりながら
荷物をパレットに積み込んで それから リフトで順番にその荷物を
すくいながら 倉庫の中の保管場所へと移動していました。
これが 通常の仕方なんですが
一方のコンテナ作業とは
これとは まったく違うのです
これが これが
大変なんです。
それは、
続く。