EXECUTIVE BLOG
2019.7.9
高光産業株式会社 妹尾八郎です
昨日からの続きです
昨日は 一般のトラックの積み込み積み下ろしの話でしたが
トラックと言っても
皆さんが時々町で見かける トラックの上に大きなコンテナが
乗っているのを見たことがあると思います。
これを 通常海上コンテナと言って
港の風景によく出てくると思いますが
大きなコンテナが積み木のように重なっているでしょ
あれが 海上コンテナなんです。
これらは 大型船で海外から運ばれてくるのが殆どで
港に横付けされると その船からコンテナごと降ろします
あんな大きなコンテをどうやって降ろすのかと言いますと
港に備え付けてある 大きなロボットみたいな機械を
ガントリークレーンと言いますが
それを使って 船から一個一個降ろして 港へ積み上げているのです。
それを 各地区に運ばなければなりませんので ボディが無い状態の
トラックが港へ入り そこで 各コンテナをそのトラックに乗せてもらい
積み下ろし先へと運転手さんは向かうのです。
この ガントリーコンテナの数を見ればその港の規模がわかると言われています。
たとえは博多港だど 数個ですが これが 神戸港や 横浜港に行くと
数が増えます。 横浜港を見られた方はわかると思いますが
ものすごい数のガントリークレーンがありますよね。
日本でも最大規模の港であることはわかります。
ところがところが これが お隣の韓国や 中国へ行くとこんなものではありません
釜山 香港 上海は 横浜のはるか数倍のガントリークレーンが並んでいます。
世界の貿易港であることはこのことからの容易にわかりますよね。
それで 運転手さんは各港から 指定されたコンテナを自分のトラックに機械で乗せてもらい、
そのあと 目的地へ運んでいくのです。
目的地の大半は 日本各地にある 倉庫会社の倉庫に行きます。
そこに 到着しますと トラックが着いたことと コンテナの番号と伝票を
荷受け側の倉庫の方に渡すのですが
ここからが 昨日のトラックからの荷物の降ろし方と違うのです
ここが 大変なんですが
何が大変か??
続く、、。