
EXECUTIVE BLOG
2026.6.3
高光産業株式会社
妹尾八郎です
もう一つ私が商標登録したのが「ミッドナイトブライダル」です。
この発想もまた、ブライダル業界の固定観念を見直すところから始まりました。
一般的な結婚式は昼間です。 午前中に挙式を行い、
お昼に披露宴を行う。 あるいは夕方から披露宴を行う。
これが長年の常識でした。
しかし本当にそれが今の時代に合っているのでしょうか。
現代社会では働き方が大きく変わっています。
土日も仕事がある人は珍しくありません。
医療関係者。 飲食業。 販売業。 運送業。 サービス業。 警備業。 観光業。
多くの人が土日に働いています。
そのため友人の結婚式に出席したくても参加できない人が増えているのです。
また結婚する本人たちも忙しい。 休日を確保することが難しい。
だから披露宴を諦めてしまう。 そんなケースも少なくありません。
そこで発想を逆転させます。 夜中に披露宴をしたらどうだろう。
例えば午後10時受付開始。 午後11時開宴。 そして午前0時にクライマックス。
午前2時終了。 これがミッドナイトブライダルです。
若い世代にとっては非常に魅力的なイベントになります。
クラブイベントやカウントダウンライブに参加する感覚に近いかもしれません。
音楽。 映像。 照明演出。 SNS配信。
従来の披露宴にはない自由な空間が生まれます。
また式場側にも大きなメリットがあります。
通常は昼間しか利用されない会場を深夜利用できるのです。
空いている時間帯を有効活用できます。
その結果、利用料金を安く設定することも可能になります。
新郎新婦にとっては費用を抑えられる。 式場は稼働率が上がる。
双方にメリットがあるのです。
さらに宿泊施設との連携も考えられます。 披露宴後はそのままホテルへ宿泊。
翌朝は参加者全員で朝食会。
まるでリゾートイベントのような結婚式になります。
今の若者は「形式」よりも「体験」を重視します。
高額な披露宴よりも、忘れられない思い出を求めています。
ミッドナイトブライダルはまさにその時代に合った発想です。
結婚式離れが進んでいると言われています。
しかし本当に結婚式そのものが嫌われているのでしょうか。
私はそうは思いません。
昔ながらの形式が現代のライフスタイルと合わなくなっているだけです。
だからこそ新しい形が必要なのです。
昼間ではなく夜。 土日だけではなく深夜。 豪華さよりも参加しやすさ。
伝統だけではなく体験価値。
そうした新しい発想から生まれたのがミッドナイトブライダルです。
カウントダウンウェディングとミッドナイトブライダル。
どちらも共通しているのは、
「今までの常識を疑う」という考え方です。
結婚式はもっと自由でいい。
もっと楽しくていい。
もっと参加しやすくていい。
そしてもっと多くの人に祝福される場であっていい。
その可能性を形にしたのが、
この二つの商標なのであります。