EXECUTIVE BLOG
2019.7.25
高光産業株式会社 妹尾八郎です。
昨日までで 一旦 水害編は完結して
今回から 高光産業ITへの道へ戻らなければなりませんが
先日 FBでも発表したように 新たな特許取得をいたしました。
これは 冠婚葬祭に関することとですが、
そもそも 特許ってどうやって取得するのと言うことを
よく聞かれるので
今回は 番外編で その話を先にさせて頂きます。
特許の権利を与える国の機関は 特許庁です。
ふつうの人は いきなり 特許庁へ申請するこはなく
先ず 弁理士に相談するのです。
街中で よく 弁理士事務所と言う看板を見かけるかもしれませんが
弁護士や税理士と同じように国家資格です。
今の 弁理士さんの平均年収は1000万ほどと言われていますが
弁護士と同じで ピンからキリまであるようですよ。
アイデアがあると言って いきなり 弁理士事務所へ行っても
すぐに取得できるんものではありません
弁理士と言っても すべてが得意なわけではなく
技術系が得意な方 や ビジネスモデルの長けているかたとか
それぞれです
弁護士も 民法専門や 刑事事件専門があるようにです
テレビでよく見かける過払い金に特化してる弁護士もいますよね
ここを よく見分けて相談しなければならないと思います。
折角のアイデアが 先生の技量によって 申請文章が不十分で
特許を取得できないとか
取得されても 穴だらけで すぐ他の方法でまねをされてしまうとかに
なってしまいます。
自分のアイデアをよく理解してくれる専門の事務所や先生をまず探す必要があると
思います。
また 申請した後に
特許庁から[拒絶と]くる場合があります。
拒絶って言葉は激しいですが これは 新規性が認められないので
特許にはできませんよと言うことなんです。
一般的にこれが来ると ああ やっぱり駄目だったと思われるのですが
優秀な先生は この部分の指摘で新規性が認められないので
ここを このように直して出し直しましょうと
言ってくれます。
出しなおすか出しなおさないかは 本人の希望ですが
まあ 一度で取得することはあまりないので 何回か挑戦することが
肝心かと思いますが あとは コストとの兼ね合いですね。
そして
ようやく 認められると
この 発明に対して拒絶する理由がないので査定する という
文章が特許庁から送られてきます。
簡単に この発明は有効ですとか してくれたらわかりやすいのですが
しかも 査定する
よく聞いたことがないのですが 通常査定するときたら
その後 特許庁に費用を払って 特許権利の取得をお願いするのですが
この場合の査定するとは 拒絶しないから査定してやるので金払え と
言われているのと同じことなのかと理解してます。
ここで 特許権利を取得すると 広報にものり 特許番号がおりて
はれて ビジネスに活用することが出来るのです
それで
今回 最新で 取得した特許権利とは??
それは
続く。