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社長&顧問ブログ

2026.10.13

街角に現れた、オレンジ色の不思議

高光産業株式会社

妹尾八郎です

 

 

10月に入り、街を歩いていると、

あちらこちらのお店でオレンジ色のかぼちゃを見かけるようになりました。

 

大きなかぼちゃに、三角形の目と鼻、そして大きく開いた口。

何とも不思議な顔をしています。

その周りには、お化けや魔女の人形、黒い帽子、

色とりどりのお菓子などが並んでいます。

 

そう、ハロウィンですね。

今ではすっかり日本の秋の風物詩になりました。

 

ところが先日、

そんな店先の飾りを眺めているうちに、

ふと小さな疑問が湧いてきたのです。

 

「ところで、ハロウィンって、いったい何のお祭りなのだろう?」

考えてみれば、何とも不思議なお祭りです。

 

クリスマスなら、イエス・キリストの誕生を祝う日として知られています。

お正月なら、新しい年を迎えて家族の幸せを願う。

お盆には、亡くなったご先祖をお迎えするという、

日本人が昔から大切にしてきた習わしがあります。

 

ところが、ハロウィンとなると、どうでしょう??。

 

かぼちゃを飾り、お化けの格好をして、子どもたちはお菓子をもらって歩く。

どれも楽しそうではありますが、

それぞれにどんな意味があるのか、私はよく知りません。

 

そもそも、なぜかぼちゃなのでしょう?????。

 

秋の収穫祭なら、りんごでも、ぶどうでも、栗でもよさそうなものです。

しかも、なぜわざわざ怖い顔を彫るのでしょうか。

 

お祭りなのですから、もっとにこやかな顔でもよさそうなものです。

考え始めると、次から次へと疑問が湧いてきます。

 

そういえば、私が子どもの頃、

ハロウィンというお祭りが身近にあった記憶はありません。

 

少なくとも、街中のお店が一斉にかぼちゃを飾ったり、

大人も子どもも仮装を楽しんだりするような光景は見かけませんでした。

 

それが、いつの間にか、これほど日本中に広まっています。

いったい、誰が、いつ、どのようにして、

このお祭りを日本に広めたのでしょう。

 

そして、なぜ日本人は、

遠い外国からやってきたこの不思議な習慣を、

これほど楽しむようになったのでしょうか。

 

私は以前から、何かを見たり聞いたりしたときに、

「なぜだろう」と考えてしまいます。

 

お寺の鐘の音を聞けば、なぜ鐘をつくのだろうと考え、

街角で古い建物を見かければ、そこにはどんな人が暮らし、

どんな人生があったのだろうと想像してしまいます。

 

東京の根津神社で森鴎外ゆかりの住まいを目にしたことから、

谷根千に暮らした文豪たちの人生をたどることになったのも、

そんな小さな興味がきっかけでした。

 

そして、私自身の発明や特許も、

振り返ってみれば、

日常のちょっとした疑問から生まれたものが少なくありません。

 

今回のかぼちゃも、私の好奇心を刺激しました。

 

そこで少し調べ始めたところ、驚きました。

何と、その起源をたどっていくと、

今から二千年以上も昔のヨーロッパにまで行き着くというのです。

 

しかも、そこには現在のような華やかな仮装パーティーとは、

まるで違う世界がありました。

 

厳しい自然の中で暮らす人々。長く暗い冬を迎える不安。

目には見えないものへの恐れ。

そして、亡くなった家族や大切な人を思う気持ち。

 

今では子どもたちの笑い声が聞こえる楽しいお祭りの背景に、

昔の人々の切実な願いや暮らしが隠されていたのです。

 

それを知ったとき、私は店先のかぼちゃが、

先ほどまでとは少し違って見えるような気がしました。

 

ただの季節の商品だと思っていたものが、

実は遠い昔から続く、人々の物語を背負っていたのです。

 

考えてみれば、私たちの身の回りには、

そうしたものがたくさんあるのかもしれません。

 

いつの間にか当たり前になっていること。

誰もが何の疑問も持たずに受け入れていること。

 

けれど、ほんの少し立ち止まって、

「なぜだろう」と考えてみると、

その向こうには、思いもよらない世界が広がっています。

 

今回も、そんな小さな疑問が生まれました。

 

二千年以上も昔のヨーロッパから、海を渡り、時代を越えて、現代の日本へ。

その長い旅の途中で、

どんな人々と出会い、どんな出来事があったのでしょうか?????。

 

そして、もう一つ。

そもそも、ハロウィンは、なぜ10月31日なのだろう?????

10月30日でも、11月1日でもなく、なぜその日なのでしょうか??????。

 

実は、この日付にも、

遠い昔の人々の暮らしと深い関わりがあるようなのです。

 

この話は

明日へ続く、、、、。

高光産業株式会社 公式サイト

https://takamitsu.com/