EXECUTIVE BLOG

社長&顧問ブログ

2026.10.15

二千年前、人々は冬の訪れを恐れていた

高光産業株式会社

妹尾八郎です

 

今から二千年以上も昔。

ヨーロッパの大地には、

現在の私たちとはまるで違う暮らしをしていた人々がいました。

 

古代ケルトの文化を持つ人々です。

 

彼らの暮らしを少し調べてみると、

私たちが当たり前だと思っている生活が、

いかに恵まれたものなのかを考えさせられます。

 

例えば、冬を迎えるということ。

 

私たちは寒くなれば暖房をつけ、

厚着をして、温かい食事をいただきます。

 

ところが、当時の人々にとって、冬を迎えることは、

まさに生きるための大きな試練だったのです。

 

古代のブリテン島では、

木や土で造られ、屋根を草などで葺いた家に人々が暮らしていました。

 

家の中央には火を焚く場所があり、

そこで暖を取り、食事を作っていたそうです。

人々は畑を耕し、麦を育て、牛や羊を飼いながら生活していました。

 

秋になると、

収穫した穀物を蓄え、家畜の世話をし、厳しい冬に備えます。

蓄えが十分でなければ、

春を迎えるまでの食料に困ることもあったでしょう。

 

病気になっても、今のような医療があるわけではありません。

自然の厳しさが、そのまま人間の生命に関わる時代だったのです。

 

私は、そんな時代のある家族の姿を想像してみました。

冷たい風が吹き始めた秋の夕暮れ。

 

一日の仕事を終えた父親が家に戻ってきます。

母親は火のそばで食事の支度をし、

子どもたちはその周りに集まっています。

 

家の外では、木々の葉が風に舞い、日暮れが少しずつ早くなっています。

父親は蓄えた食料を見ながら、

今年の冬は何とか越せるだろうかと考えているかもしれません。

母親もまた、子どもたちが病気をせず、

無事に春を迎えられることを願っているでしょう。

 

もちろん、これは私の想像にすぎません。

けれど、二千年前の人々も、

家族を大切に思う気持ちは、

今の私たちと変わらなかったのではないでしょうか。

 

そんな人々が、

収穫の終わりと冬の始まりを特別な節目として迎えていたことは、

自然なことのように思えます。

 

アイルランドには、

古くから「サウィン」と呼ばれる季節の行事が伝わっています。

その具体的な起源には、

まだ分かっていないこともありますが、

冬の始まりを告げる重要な節目として、古い伝承の中に登場します。

 

人々が集まり、食事を共にし、季節の移り変わりを迎える。

そこには、

収穫を終えた喜びもあれば、これから訪れる冬への不安もあったことでしょう。

 

そして私は、ここに一つ、興味深いことを感じました。

人間は、不安なときほど、

誰かと一緒にいたいと思うのではないでしょうか。

 

一人では乗り越えられないことも、

家族や仲間がいれば乗り越えられるかもしれません。

 

食べ物を分け合い、火を囲み、互いの無事を願う。

そうした人と人とのつながりが、

厳しい時代を生き抜く力にもなっていたのでしょう。

 

考えてみれば、現代の私たちも同じです。

どれほど便利な世の中になっても、

人は一人では生きていけません。

 

困ったときに手を差し伸べてくれる人がいる。

自分のことを心配してくれる人がいる。

そして、自分にも大切に思う人がいる。

そうしたつながりがあることのありがたさは、

昔も今も変わらないように思います。

 

私は今回、ハロウィンの歴史を調べながら、

思いがけず、そんなことを考えさせられました。

 

今では、お化けの仮装をして楽しむ華やかなお祭り。

けれど、その遠い源流には、

自然の中で懸命に生きた人々の営みがありました。

歴史というものは、昔の出来事を知るだけではなく、

そこに生きた人々の思いを想像することで、

初めて身近なものになるのかもしれません。

 

実は私には、もう一つ気になることがあります。

そもそも「ケルト人」とは、いったい何者だったのでしょう????。

 

どこに住み、どんな言葉を話し、どのような文化を築いていたのでしょうか。

 

調べてみると、

ケルトとは一つの国の名前でも、

単純に一つの民族を指す言葉でもないことが分かってきました。

 

そして、彼らが残した文化は、

ハロウィンだけにとどまらず、

現代の私たちの身近なところにも、

意外な形で息づいているのです。

 

それは???????

明日に続く、、、、、、、、。

高光産業株式会社 公式サイト

https://takamitsu.com/