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社長&顧問ブログ

2025.6.9

御朱印巡りマナー

高光産業株式会社

妹尾八郎です。

 

昨日までは 御朱印回りをする際に 宗派の違いや 寺を回ってから神社に行くのは

節操がないのではと言う話でした。

 

まあ 今は 観光で回ってる方が多く 宗教的な意味は薄いかと思います。

 

で 今日は では 京都ではどこをどうやって回れば良いのか?

その時のマナーやルールについての話に進みます、、、。

 

京都で御朱印巡りをする際には、

事前にルートを決めておくと効率的に回ることができます。

 

特に初めての方には、京都市東山区を中心とした東山エリアのコースがおすすめです。

朝は清水寺からスタートし、清水坂を下った先にある高台寺、

そこから徒歩で八坂神社へ向かい、さらに円山公園を通って知恩院、

そして神宮道を北上して

平安神宮、南禅寺、永観堂、最後に銀閣寺までを1日で巡るコースです。

 

このルートは道も整備されていて、歩いて移動しやすいのが特徴ですし、

寺社ごとに趣が異なり、御朱印帳も自然と充実していく魅力があります。

 

移動の途中には京都らしい茶屋や甘味処、土産店も多いため、観光気分も味わえます。

 

ただし1日で全部を回ろうとするならば、

朝早くから行動を開始し、各寺社の閉門時間に注意することが大切です。

 

御朱印をいただく際にはいくつか守るべきマナーがあります。

 

まず第一に、必ず本堂や拝殿に参拝してから御朱印をいただくというのが基本です。

御朱印はあくまで参拝の証であり、スタンプラリーとは違いますので、

参拝を省略して御朱印だけ求めるのは失礼にあたります。

 

二つ目に、御朱印帳は開いて指定のページを示し、相手に丁寧に渡すようにします。

係の方が忙しい時もありますので、静かに順番を待ち、無理に声をかけたり急かすようなことは控えましょう。

 

また、御朱印帳を忘れた場合や混雑時には、

書き置きの御朱印が用意されていることもありますので、

それをいただく際にも感謝の気持ちを忘れずに受け取りましょう。

 

三つ目に、御朱印帳は清潔に保ち、

落書きやメモ、スタンプラリー風の記載を加えることは避けてください。

御朱印は仏様や神様とのご縁の証であるため、大切に扱う心構えが必要です。

 

四つ目に、御朱印には寺院と神社があり、それぞれの書き方や形式が異なりますが、

どちらも敬意を持って接することが求められます。

中には御朱印の授与を行っていない寺社もありますので、

事前に調べておくと無駄足にならずに済みます。

 

五つ目に、服装や態度にも気を配りましょう。

派手すぎる服装や騒がしい行動、飲食しながらの参拝などは慎むべきであり、

神聖な場所にふさわしい静かで落ち着いた姿勢が求められます。

 

また、御朱印所の写真撮影を禁止している寺社もありますので、スマートフォンなどで勝手に撮影せず、掲示に従うようにしましょう。

 

さらに、複数人で巡る場合には、御朱印を受ける人が代表して列に並ぶのではなく、

基本的には本人が直接お願いし、感謝の言葉を添えて受け取るのが良いとされています。

 

そして、御朱印の価格は300円から500円が一般的ですが、

中には特別な御朱印や期間限定の御朱印があり、1000円前後になることもあります。

どの場合でもお金を払うこと自体が目的ではなく、

参拝の証として御朱印を頂くという心を持っておくことが重要です。

 

御朱印巡りは、ただのコレクションではなく、自分自身の信仰心や感謝の気持ち、

一期一会のご縁を形に残す大切な行いです。

そのため、できるだけ静かな気持ちで寺社を巡り、

日々の感謝を伝え、祈りを込めて御朱印を頂く時間を大切にしていきましょう。

 

京都には千年の歴史と伝統を持つ寺社が数多くあり、それぞれに特色ある御朱印が用意されています。

金色の文字が入った御朱印、特別な行事の際にのみ授与される限定御朱印、四季ごとに図柄が変わる美しい御朱印など、訪れる時期によって違った出会いがあるのも魅力の一つです。

 

ただし、限定や話題性のある御朱印だけを目当てに奔走してしまうと、

本来の参拝の目的が薄れてしまう恐れがあります。御朱印を通じて自分自身と向き合い、

心を整えるという意味も忘れずに巡ることが、

御朱印巡りをより豊かにしてくれるでしょう。

 

最後に、御朱印帳は1冊にまとめておくと管理しやすく、後で見返す楽しみもありますが、寺社ごとに分けたい方は宗派別にするなど、自分なりのルールで大切に保管してください。

 

京都の街を歩きながら、静かに寺社を訪ね、手を合わせ、御朱印を頂くという体験は、

忙しい日常では味わえない心の安らぎを与えてくれます。

 

正しいマナーを守りながら、感謝と敬意をもって巡ることで、

御朱印の一つひとつがより意味あるものとなり、

記憶に残る旅になると思いますよ、、、、。。

 

このように 御朱印回りは 寺別の宗派や 神社とも掛け合わせも可能です、、

物凄い考え方だと思いますよね、、、

 

だったら こうすれば、、、、、

 

の非常識的考えの話は、、、、、

 

 

明日へ続く、、、、。

高光産業株式会社 公式サイト

https://takamitsu.com/

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