EXECUTIVE BLOG
2025.1.12
高光産業株式会社 妹尾八郎です
昨日からの続きです。
昨日までは 和気清麻呂と言う人物が 僧侶の道鏡が天皇の地位を奪おうとしたのを
宇佐神宮のご神託と言う事で 道鏡の嘘を見破り その事で
その後の天皇家が安泰だったと言う話でした。
天皇家からすれば お家の一大事を助けた人物と言う事で 皇居の脇に
この和気清麻呂像が建てられているのだと言う事に頷けます。
皇居の竹橋付近にある和気清麻呂の銅像は、1928年(昭和3年)に建てられましたそうです。
このプロジェクトを主導したのは、和気清麻呂顕彰会という団体で、
和気清麻呂の歴史的な功績を顕彰するために建立したのだそうです。
ただ この団体がどのような団体か迄は 把握できませんが 昭和3年と言う事で
軍部が力を持っていた時代ですので 右翼系の団体ではないかなと推測されますね、、
ここで 面白い逸話があります、
和気清麻呂は神託を受け、道鏡の野望を阻止するために立ち上がりましたが、
まだ権力を持っていた、道鏡の怒りを買った清麻呂は、九州の大隅国、現在の鹿児島県に左遷されるてしまったのです。
つまり この時は 一旦都からは追放されたのでした。
ここからが面白い話で 本当の話しかどうかわかりませんが、
清麻呂が都を追われている最中、山中で危険に遭遇したのです。
その時、突如として現れたのが一頭のイノシシで、このイノシシは清麻呂を守るように現れ、彼の旅路を安全に導いたと言われています。
この出来事から、イノシシは清麻呂を象徴する存在となり、
その忠誠心や守護の象徴として語り継がれるようになりました。
そういう事もあってか
清麻呂を祀っている神社には 狛犬が無くて 狛イノシシが いるのですよ
京都に 護王神社がありますが 観光に行かれた際は 是非 探してみてください
いろいろ 由来がありますね
でも ここで またまた興味が湧いてきました
その話しは
明日へ続く、、。