EXECUTIVE BLOG
2021.5.11
高光産業株式会社 妹尾八郎です
昨日からの続きです。
昨日までは
ファミリーレストランの 朝のモーニングのメニューを自由に選ばれるように提案したと言う話でした
皆 一度決めてしまうとなかなか変化を加える事を嫌がる傾向にありますし
新しい事を始めるにしても 今までの経験や実績を求められ
折角新しいアイデアを出しても 握りつぶされていると言うケースがあるようです。
変化を恐れずにチャレンジする事も必要だと思います。
そして今日の話に続きますが
会社の研修をするとしても 世の中にある研修制度を真似したり
自社で出来ない事を コンサル会社に丸投げする企業も多いようです。
今でもあるのかは不明ですが
昔地獄の特訓と言う営業研修セミナーがありましたね
営業を鍛えるとかの名目で 高い費用を払って
今までの甘えを一掃し骨のある営業マンを育てるのが目的の様でしたが
たしかに このセミナーに来てる時は 集団催眠のような状態に
なり しごきに耐え最後は皆涙を流して卒業するのですが
実際は 殆どの人が又元に戻ってしまっているようです
私は あえてそこに潜入して どんな特訓やいじめのような命令を聞かない
事で耐えてみました
皆と同じ行動する方がよほど楽ですが あえて同じ行動をしない
どんなに責められても 馬耳東風を演じる事に徹したのです。
これには相手も呆れて 相手もしなくなりましたが
本当は 自分の中では悔しいし人以上にやってみせてやれると思っていましたが
敢えて 命令通りに動かない事で自分の精神を鍛える事を行ってみました
ここでも何度も書いてますが
人と同じ発想や常識に囚われていては新しい発想が出来ずに 単に金太郎飴の人間しか
育たたないと考えたからです。
どんな責めにも耐えて見せると言う課題を自分に与えてこの中に入ったのです。
勿論実社会では 社会の基本ルールは守りますし法の遵守は当然です。
言う事を聞かない人間が居た事には 相手も驚いた事だと思います。
これに似た話で
私が 最初に勤務した金融機関でも 新人をイジメる先輩が居たのです。
会社の先輩たちが 入社してすぐに 私に 「お前にも厳しい洗礼があるぞ」
と言うのです。
そんな事があるなら 助けて欲しいと思うのですが
それは一度は誰でも通る道だと言い
私がイジメられて泣き出すところを見たい感があったのです。
例年新人はこのために泣き出したり それこそ退職した人もいたそうです。
覚悟はしてましたが いよいよその職場に配置されると さっそく色々な
イジメにあいました。
「こんな簡単な事すらできなのか?」 とか 「学校で何を習ったのか?」とか
人の心を責めてきて プライドをずたずたにしてくるのです。
今ままでの 先輩たちは 優秀な大学を優秀な成績で出てる方ばかりでしたので
プライドをお持ちの方だったのです
それで 徹底的にそのプライドを打ち砕くような虐めに合うと 場合によっては
泣き出した先輩もいたようです。
私も少なからずプライドがありますので こういう攻め方をされたら たまったものでは
ありませんし 毎日会社に行くことも嫌になるくらいでした
しかし そんな顔を見せようものなら
そこをさらに突いて来るのは分かっていましたので 何食わぬ顔で仕事をしていたのですが
それが又気にくわないのか 更に手の込んだいじめを仕掛けてくるのでした。
今では パワハラで訴えられるような内容ですが
このような事が毎日続くと 勤務している他の課員にも影響しますし
仕事の効率が落ちてしまいます 上司も見て見ぬふりをするのです
このままでは 会社にとってもマイナスです。
私は頭は良くないので
私が虐めらるのは良いのですが その事で他に類が及び
他の職員までが憂鬱になり
支店の業績の悪化に繋がることは良くないと思っていましたので
なんとかしなければと考えていたのです。
今日の話は 常識破りの研修方法の話をしなければなりませんでしたが
私が新入社員の時のいじめをどのように耐えて そして 反論することなく
逆に 最高の業績をあげた課にしていくことになるのですが
徹底したイジメにどのように耐えて そして 社内では真っ暗な雰囲気だった課が
最高に明るく わきあいあいの職場になっていくのですが
それは
どのようにしたのか??
それは
明日に続く、、、。