EXECUTIVE BLOG
2021.9.29
高光産業株式会社 妹尾八郎です
昨日からの続きです。
話は なかなか進みませんが
昨日までは ある大学の学食の運営危機を
OBの提案による クラウドファンディングによって
予定より遥かに来れる金額が集まったと言う話でした。
昔はクラウドファンディング等ありませんでしたから
流石IT時代は違うよね
寄付であれば 集まらないが ITを活用すればこんなに簡単に
資金調達ができるのだから と思いがちですが
これは 特殊な事例だと考えられるのです。
いくら 母校にあった学生食堂が経営危機に陥ろうが
卒業してしばらく経ってからそんな情報を耳にしても
寄付でもしようか と言う気にはなかなかなれないと思うのです。
この大学は 世界中にOB会の組織があり交流会も頻繁に行われているので
卒業後何年も経っても ついこの間の事のように学園生活を思い出せるのです。
これが 何の交流もなく 学校の事などと無縁な関係であれば
よし 寄付しようとなど思わないのではと思うのでした
そして
昨日からの続きになりますが 今回 この情報の伝達手段として
SNSが活用されたと書きました。
色々なSNSがあるのでしょうが その中でも フィエスブックと言うSNSは有名ですよね そして利用者も多いのです。
私が このフェイスブックを活用し始めた頃 このユーザーは増えるだろうと予測していたのです。
そして いち早く 大学のOB会の組織であるフェイスブックグループサイトを立ち上げたのでした。
最初は そんな組織を大学に無断で立ち上げて良いのですか? とか
だれも利用しませんよ との 反対意見が多くある中
なんでも最初にすることが大事だと考えた私は
ほんの数人の仲間と フェイスブックグループを立ち上げたのでした。
そして その数が 10名を超えるくらいから 定期的な交流会も行いながら
活用していると 毎日毎日多くのOBがこれに参加するようになり
始めて一年も経たないうちに 数百名規模の組織になってきたのです。
そして さらに交流会を重ねていくうちにどんどん人数が増えて
3年もしないうちに この運営をきちんと組織として行うべく 会長や
運営委員を決めて活動を推進していったのです。
今では4千名を超える規模になって活発に全体交流会や地域ごとに交流会も開かれているようです。
今では この組織を誰が立ち上げたかなど 知っている人は殆どいないのですが
一応 私がこの会の創立者である事には間違いないのです
今では 沢山のメンバーがこのサイトに訪れて色々なお知らせを知ることになるのですが
今回の 学食経営危機のお知らせもここにアップされることで
多くのOBの目に留まることになったのです
そして
結果 目標を遥かに超える 4千万円以上の資金を集める事に成功したのですが
このフェイスブックの功績は大きかったのではと思っています。
で これと同じような事をすればいいじゃないかと 思いそうですが
そう簡単にはいかないと思うのです
何度も書いていますが この学校はSNSが出る前から しっかりしたOB会が組織化されて 頻繁に学校の情報を知ることで 常に関係性を保てているからなのです。
が
これが 意外に難しいのです。
卒業後に学校のサイトに訪れていますかと 調査したことがあるのですが
殆どの方が 卒業後は興味もなく そのサイトには訪れていないというのです。
これでは関係性を継続させるのは難しいですよね
10年 20年経ってから いきなり寄付してよと言われても
面食らうだけで 無視してしまう方が多いと 調査でも分かりました。
それで
私は あるビジネスモデルを思いつく事になるのですが
このビジネスモデルが 先日書いた 個人情報を守る仕組みとも
連動されていますし
最初に取得した特許の サービス提供方法とも連動する
ビジネスモデルになるのです
この仕組みとは
一体何なのか?
卒業生と学校を結び付け さらに自動的に絆も深まる仕組みとは??
それは、、
明日に続く、、、、。