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社長&顧問ブログ

2019.11.16

いじめからアメリカへ

高光産業株式会社 妹尾八郎です

 

昨日からの続きです。

 

坂本龍馬の 薩長同盟のアイデアのもとになったのは

ありイジメがあったおかげだと言う話の続きですね

 

 

しかし イジメなぜ薩長同盟につながると言うところが

 

歴史の流れの面白いところなんです。

 

その原因になった少年とは?

 

 

もうお気づきかと思いますが

 

 

何故なら 昨日のブログで 中浜村に泳いで逃げてきた話を書いたからです

 

 

そうです

 

その少年の名前は ジョン万次郎こと中浜万次郎なんです

 

では なんで 万次郎と坂本龍馬が繋がるかと言う話が

今日からの話となるのです。

 

中浜村に逃げてきた万次郎は9歳から漁に出るようになります。

そして、14歳になった頃、海で仲間と共に遭難してしまい、

無人島である「鳥島」に漂着します。鳥島は現在、東京都ということになっていますが、

東京から随分離れた太平洋に浮かんでいる島です。

 

この鳥島に漂着してしまったジョン万次郎と仲間達は、

なんと143日間も無人島生活をして生き延びました。

ここがジョン万次郎の興味深い人生の1ポイント目です。

 

 

 

漂着から143日経ち、偶然にもアメリカの捕鯨船によって助けられます。

しかし、当時の日本はまだ鎖国をしていたので、

もしアメリカの船に乗って日本に行こうものなら殺されてしまう可能性すらありました。

ですので、

アメリカの船に乗せてもらい、ジョン万次郎の仲間達は

ハワイに降ろしてもらうことになります。

 

しかし、ジョン万次郎は船に残ることを決意するのです。

ジョン万次郎を気に入ってくれた船長は

養子とすることを決意しジョン万次郎をアメリカに連れ帰ったのです。

この時に乗っていた船の名前が「ジョン・ホーランド号」と言い、

この名前に因んで「ジョン・マン」というあだ名がつけられます。

船の名前と万次郎という名前が合わさった瞬間です。

今でもアメリカ人の中で、ジョン万次郎はジョン・マンと呼ばれているのですよ。

 

さあ そこで

船長の養子になった万次郎は アメリカでどのような生活をするのか??

 

それは

 

 

明日に続く。

 

 

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