EXECUTIVE BLOG
2019.12.5
高光産業株式会社 妹尾八郎です。
昨日からの続きです。
昨日までは 少年探偵団の話から
ある事件現場を目撃した話
そして チャットサービスで知り合った N氏のマンションがその近くだったことから
このN氏も怪しいビジネスをしているのではと思いながらも
好奇心から そのN氏に会いに行くと言うのが 昨日までの話でした。
そして いよいよ 本人と直接面談となるのです。
そのマンションに行って外から様子をみていると
中からいかにも うさん臭そうな男が一人現れたのでした
こちらが見ていると 向こうもあたりの様子をうかがっていたのですが
やがてお互いの目が合い
お互い こいつが チャットしてた奴だなと認識するのです。
N氏の身長は 私よりはるかに高く体格も良いし
風貌は どこかの仙人かのように髭があり サングラスのような黒っぽい眼鏡を
していたのです
とうとう現れたかと思いながらも 逃げるわけにもいかず
私も車から降りて 彼に近づいたのです。
近くで見ると 一層ヤバそうな雰囲気な男で
君が N氏かと尋ねるとそうだと言うので
この中に 喫茶店があるのか?
と聞くとそうだと言うのです
あまり無駄口をたたかない感じの男でした。
その喫茶店を確かめるためには そのマンションの中に入らなければならず
そして エレベーターに乗らなければ8階の喫茶店には行けないのです。
あの狭い空間に二人きりとはかなり危険と思いながらも
ここで逃げては 小学校時代にこのあたりで鳴らした元少年探偵団の
名が廃ると思い
エレベーターにおとなしく 連行されるように乗り込んだのです。
万が一 8階で拉致されそうになった時には このN氏の顔めがけて
頭突きでもくらわして逃げてやろうと考えていました。
エレベーターの表示はだんだん8階に近づくのです
もうここまで来てしまったからには覚悟を決めなければならないと
思っていると
エレベーターが8階で止まるのでした。
そして
足を一歩踏み出した時に見たものは??
一体
そこに
何が???
あったのか?????
明日に続く、、。