EXECUTIVE BLOG
2023.5.25
高光産業株式会社 妹尾八郎です
昨日からの続きです。
昨日までは 北海道のお葬式の話から
北海道は変わった風習があるのだと思っていましたら
我が福岡県は 出棺の時に茶碗を割るので それが当たり前と思っていました
しかし この事自体が 他府県の方からすると常識ではなかったのです。
他にも 地域ぐるみでお葬式を手伝ったりとか
風習や習慣は 狭い日本の中でも 違うのだと言う事を再認識させられます。
これは 食習慣でも当てはまり 福岡県の北九州では
うどん屋さんで牡丹餅を食べるのが当たり前と言われた時には驚きました
確かに 北九州のうどん店が 福岡に進出してきた時 その店に行ってみますと
確かにメニューの牡丹餅があったのです。
これを食べる人がいるのか??と思ってみていますと 確かにうどんの後に
食べている人が居たのです。
知らない人は驚くでしょうが 当の北九州では当たり前なんでしょうね
よく 大阪では たこ焼きやお好み焼と一緒にご飯を食べると聞いて ホントかなと
思い 大阪に行った昼時に食堂を覗いてみますと 確かに お好み焼き定食に
ごはんとみそ汁があるのには驚きました。
他にも食文化の違いがあるようですが
この話も 又後日と言う事にします。
それで お葬式の話に又少し 戻りますが
昨日このブログを見て 香典返しは何故半額なんでしょうか?? と疑問を持った方から連絡がありました。
言われて見ましたら そうですね 理由は分からず それが当たり前だと思っていました。
ここで 何度も書いているように 常識に囚われていると頭が柔軟ではなくなってしまいます
その質問をきかれて 私は しまったと思いました、。
その時点で 常識に飲まれていたのですから
さらに お通夜や告別式などに行きますと お香典といってお包みしますが
何故 この言葉を使うのか??? も良く分からいまま 使っていました。
更には お香典 ご仏前 ご霊前の使い方にも違いがあるのですが
それを分からずにいる方が大いのではと思います
また
同じ仏教でも 亡くなって直ぐに仏様になるのだと言う教えと
四十九日の間は まだ仏にはなっていないと言う教えもあるようで
宗派によって考え方が違うのです
本来であれば お葬式に出向く時は その方の宗派を知った上で出向かねば
間違った作法になるのかもしれません
が逆に自分の宗派の流儀を通して良いのか???
など 次から次に疑問が湧いてきますね
これらの話は
またまた明日に続くと言う事で、、、、。