EXECUTIVE BLOG
2024.9.22
高光産業株式会社 妹尾八郎です
昨日からの続きです。
昨日までは お月見泥棒の話から その風習にもルールがあると言う話でした。
しかし この風習を知った時 海外のアレに似ていると思いました
今日は 海外のアレの話しに続きます。。。
このアレとは、、、
来月の話になりますが10月31日のご存知ハロウィンの日とお月見泥棒の話が
ダブってしまいました。
今では日本でも定着していますが、 ハロウィンの日は、子供同士で仮装しあって、
「トリック オア トリート!」と遊ぶ日ですね。
ここ数年で日本でもすっかり定着したハロウィンですが、
その起源や由来となると意外と知らないことばかりだと思います。
もしかしたら 最近の若い人たちは このハロウィンは日本の風習とさえ思っている人が
居るのではないか? と思ってしまいます。
どうして仮装をしたり、かぼちゃの飾りをつくったり、お菓子がもらえたりするんでしょう?
又、いつ頃から日本でも定着したのかも気になりますね。
ハロウィンの起源をたどると、古代ケルト人の祭にたどり着きます。
今の北ヨーロッパあたりだと思います、、、。
ケルト人の1年の終わりは何故か10月31日で、
この日の夜にお化けや魔女が家に来ると信じられていました。
そこで、仮面をかぶって魔物の振りをし、魔除けの御札を燃やしてお化け対策を行なっていたというのです。
そして翌日の11月1日に司祭様から聖なる炎を頂いて、
一年の加護を願ったのだそうです。
日本で例えると、盆と大晦日とお正月が一緒になった行事と言えるのではないでしょうか??
このケルト人の風習が、やがてキリスト教が広まるに連れて似た風習となってきたのです。
キリスト教では、11月1日が「諸聖人の日」だそうで、
これはカトリックの全ての聖人をお祝いする日で、
この前日を「All Hallows eve」と呼んでいました。
そして
この「Hallows eve」が訛って「Halloween」となり、ハロウィンと呼ばれるようになったと言うのです。
同じ日に メキシコでは 死者の日 とか言って 凄いお祭りになっているようです
私は、これを007の映画の中でしりました、 街中を骸骨のような格好して練り歩いていたシーンが印象的でしたが、、、。
ハロウィンと言えば、かぼちゃで作ったランタンがとても有名ですね。
これはケルトの魔除けの炎が、
アメリカに伝わった時にかぼちゃのランタンへと変化したものだそうです。
怖い顔にくり抜くのはケルト人の魔除けの名残で可愛いとお化けが逃げないからなんだそうです。
あとハロウィンのお楽しみと言えば仮装で、日本でも渋谷で妙な格好をした若者が
大勢歩いているのを見た事があります、
多分 仮装の意味も分からずに歩いていると思いますが
こちらもケルトの魔除けの儀式がそのルーツなんですよ。
お化けと同じような怖い仮装をして、お化けの同類だと思わせて見逃してもらうためのものなんです。 なんとなく納得してしまいますね、、。
こちらもアメリカに伝わった辺りで、楽しく仮装をするイベントに変化したと言われています。
アメリカ風に楽しく御祭り気分にしたのでしょうね、、
では
日本の 月見泥棒と似ている お菓子は何故???
と思いますが
それらの話は
又
明日に続く、、、。