EXECUTIVE BLOG
2023.5.27
高光産業株式会社 妹尾八郎です
昨日からの続きです。
昨日までは 葬式における風習や習慣の話でした。
自分では当たり前と思っていることが 他の地域の方からみたら
変だなと思う事が色々あるようです。
例えば交通標識ですが
私が住んでいる福岡県での話です
山道とかの狭い一本道があったとします。
勿論車は 一台分しか通れません もし 向こう側からも車が来てしまうと
通行が不可能な状態になる事があります。
この事を 我々福岡県民は 離合(りごう)出来ないと言っています。
それで お互いが行き来できる場所の事を 離合場所と言っているのです。
この言葉は 県の自動車試験場の研修でも使っていますので
全国共通の言葉と思っておりまして
関東に来て 同じような状況に出くわした時に 同乗の関東人に 離合できないね
離合場所は無いの??と聞いた所
それは 一体何ですか? と聞かれた事があるのです。
我々交通常識の言葉と思っていたのですが この言葉は どうも福岡 若しくは九州の
ある地域だけの言葉かもしれません。
方言なら分かりますが 何度も言う通り 県警の交通本にも載っている言葉ですから
完全に標準語と思っていましたが 違ったことに私は驚きましたが 相手からすれば
そんな言葉を使っていることに驚いていました。
他の地域では行き違い場所とか 言うのでしょうか? どうも腑に落ちません。
又 体育の授業の時に 座れや立ての号令に時は 生徒は必ず大きな声で「ヤーッ」と
声をだしてから行動する事も 当たり前だと思っていましたが
他府県の方が聞くと笑ってしまうようです。
更には 走っている状態から 全体止まれの号令がかかりますと
生徒たちは 皆で声を揃えて「1,2,3,4,5」と声をだして 最後の5の時に
手を降ろし 足を揃えて気を付けの態勢になるのですが
これも 東京の友人にはなしたら 1,2,3でないと 止まれないよと言うのです。
それで 福岡の連中に 今度は ぜんたーいとまれ と声をかけて 3で気を付けの態勢にしろというと なかなかリズムが合わずに出来ない人が殆どだったのです
福岡の人にとりましては この事はごく普通で自然なのですが 他府県からしてみますと
違和感があるのです。
しかし これが常識だと考えている福岡県民のその起源はと聞かれてもだれも答えられないのです。
これは私的に推察するに
博多どんたくにも関係するのでは???? と考えています
そんな論文はどこを探しても出て来ませんが
何故 博多の市民の祭りがどんたく だったのかから紐解くと見えてくる気がするのです
その冗談ともいえる推察は??
明日続く、、、、。