EXECUTIVE BLOG
2019.6.17
高光産業株式会社 妹尾八郎です。
昨日からの続きです。
不思議なご神縁を頂く話なのですが
知り合いのKさんの ご先祖様の神社を探してみようとの思いから
彼の地名のある筑豊の町に行くと なんと それこそ
引き寄せられたかのように Kさんの名字と同じ名前の神社を見つけることになるのです。
そこで私は
彼の名前と一緒で関係もあるのかもしれないと思い、 この神社の事をよく知っている人を見つけて話を聞きたいと思うようになり、
近所を探していると
ある一人の老人が 境内を一人で掃除をしているのを見つけました。
近づいてその老人に
「ここの宮司様はいらっしゃいますか?」
と声をかけたところ
機嫌悪そうに
「いない」
と答えるのです。
何か 悪いことでも聞いたのかと思いながらも
「宮司様のお名前はKさんだったのですかね?」
と 再度お聞きすると
「宮司は今は居ないが わしもKだ!」と答えるのです。
宮司様と同じ名前なんですね
これは 何か関係あるのではと思い その老人と話をしていると
その昔までは 宮司がいたのだそうですが あることが起こり その時の
宮司さんが この地を去って行かれたのだそうです。 それで この神社には宮司様がおらず 以来祭りごともされていないそうなんです。
それから いろいろお話をさせて頂いたのですが
わかった事は なんと私の知り合いの東京のKさんと 親戚だったのです。
この老人は 親戚の宮司が この地を棄てて居なくなったことに憤りを感じていて
見ておられず 休みの日には来て 荒れた神社の清掃に来ていたのです。
そこで 東京の多分ご親戚であろう 信心深いKさんの話をすると
涙を流して 親戚はみなこの神社を棄てて出て行ってしまったのに
そんな 信心深い親戚が東京に居るのならば
是非会いたいと涙を流して 私に話をするのです。
その後 東京に戻り Kさんにこの話をして
この老人の写真と 老人から私に来た手紙をお見せしたところ
Kさんは 自分のルーツがわかって嬉しい 話には聞いていた神社がそんなに荒れ果てて でも 心ある親戚がその神社を守ろうとしていることを知り
大変喜んで頂けました。
そして これこそが ご神縁で 神様に引き寄せられたんですねと
お話をさせて頂きました。
明日からは 又 高光産業ITへの道にもどろうかと思いますが
さらに 話は逸れていくかもです
どういう展開になるのか??
明日もお楽しみに