EXECUTIVE BLOG
2023.8.28
高光産業株式会社 妹尾八郎です
昨日からの続きです。
昨日までは
身の回りに意外に気が付かないとことが多くあると言う話でした。
普段何気なく使っている言葉でも
その意味を調べると色々な事がありますし、 興味を持つことで 頭の訓練にもなると
思います。
それで 昨日は 和食店で良く見返る 松竹梅 と言う言葉について考えてみました。
これが 高級 普通 安い とかだと なかなか頼みづらいですが
松竹梅とする事で 頼みやすくすると言う発想は なかなかだったと思います
これが お寿司屋さんで使われだしたのが最初だと言われています
しかし 次に疑問なのは 何故 松が最初で 梅が最後なのか??
にも興味が湧きますね
この順番には意味があるのか?? とも思ってしまいます。
松>竹>梅というランク付けになった理由には諸説あるようで、
単純に「松竹梅」の順番で呼びやすいから、というのがひとつで、
もうひとつは、吉祥のシンボルとしての歴史の長さからも理由になっているようです。
松が縁起のよい木と考えられるようになったのは平安時代からで、
竹は室町時代から、梅は江戸時代からといわれ、
時代順から松・竹・梅の順番になっているとかです。
長い歴史の中で 考えられて行くのですね。
しかし この松竹梅を最初に使った店はどこの誰だろうと調べて見たのですが
それは 分かりませんでしたが
お寿司屋さんではなく 鰻やが最初だと言う事らしいです。
鰻屋と言えば思い出すのが 土用丑の日の話ですね
夏の暑い日に 鰻が売れなくて困っていた主人が 平賀源内に相談したところ
店の前の看板に 明日土用丑の日の看板を置き 明日になったら 本日土用丑の日と言う看板を置くと
物珍しがり屋の江戸の人達は この言葉に何か意味があると興味を持ってやってくるから
と言い それを実施したのですが
これが見事的中してお店は夏でも大繁盛して その後この言葉が定着したと言われています。
と言う事は 松竹梅も 平賀源内のアイデアだったかもしれないな なんて思ってしまいます。
彼は色々な発明だけでなく マーケティングから コピーライティングに至るまで長けていたのでしょうね
所で 松竹梅の使われ方は 分かるのですが
何故 松竹梅が縁起が良いのか???を 聞かれると
それは 縁起が良いからだよ と言うわけにも行きませんね
何故 松 竹 梅が
縁起が良いとされるようになったのか?????
は
明日に続く、、、。