EXECUTIVE BLOG

社長&顧問ブログ

2019.8.21

ものの見方

高光産業株式会社 妹尾八郎です。

 

昨日からの続きです

 

この度 冠婚葬祭に関するビジネスモデル特許を取得したのですが

 

これは お祝い金や香典をキャッシュレスで送れるだけでなく

それと そのお客様データベースを紐づけて 引き出物や その後の

お礼状などを 当事者の手間をかけなく出来る仕組みなんですが

 

今までに よく遭遇する例なんですが

なんでも否定的に言われる方によく出会います。

 

そんなことして何になるの? とか

そんな事が出来るのか? とかですね。

 

 

キャッシュレスの特許は別途でも取得してますが

取得した早々の時期に 

大手証券会社の幹部や 大企業の方に話をしたときに、

 

彼らの多くからは 財布を持たない時代なんてくるのか?

おれは 現金で払うぞ

なんて言葉を何度も言われました。

 

今では 政府がキャッシュレスを推進してますし そのCM

沢山流れていますよね。

 

もっと前の話を出すならば

私が 商工会議所での講演の際 これからは 携帯電話を手にもって

見ながら歩く方や これで 電車にも乗れればコーラも買える時代が来るんですよ

と話をしたときには 会場から大笑いされました。

笑われるどころか 

前の経営者からは 

おまえは 携帯電話でコーラが買えると言ったよな?

どこから百円が出て来るのか やって見せろと言うのです。

 

これには 呆れて声も出ませんでしたが 殆どの人は その時代にならないと

信じられないのですね

 

しかし 経営者たるものは 先を読む目が必要で

そういう時代になるならば こういう手を打っておかなければならないと

考えなければならない筈です。

 

これも ずいぶん前の話ですが

ある大学に訪問した際に 

私が これからの少子化時代に大学経営も大変でしょ?

と質問した時の話です。

少子化が進むと 学校経営は苦しくなると予想され始めた時期です

 

少子化問題は 今や社会的な問題ですが まだ そのころは、

皆 随分先の話と考えていた時代だったので

上記のような質問をしたのです。

 

私は

返ってくる答えとして

「そうなんですよ 少子化対策を考えなければなりませんね」

と思っていたところ

意に反して

その大学の担当者は

少子化問題は 数十年前から分かっていた問題です

それを 少子化時代になってから手を打とうとしていたのでは遅くなると

考えていたので 20年ほど前から手を打っています

それで今は問題なく少子化時代に対応できるようになっております

と回答されたときは 驚きました。

やはり 進んでいる組織は 早くから手を打っていたのです。

 

逆に問題が起きてから対策を考えようとしている組織は 時代の流れに

のまれてしまうのですね。

 

キャッシュレス時代を前に そんな時代が来るのか? 等とのんきに考えている

組織や企業はこれから生き残るのは大変だと思います。

しかし 何度も言うように 

新しいものを目にしたとき 提案されたときは

必ず それを否定する人がいるですよね

 

 

それで 今回の 冠婚葬祭に関する特許の話に戻りますが

僕ら以上の方に 今回の話をすると

 

そもそも

お祝い金を振り込みとかけしからん

 

あれは 祝儀袋を 当日受付で手渡すところに

日本的な文化と言うものがあるのだ

 

おまえたちは 日本の伝統ある文化を壊す気か

 

と怒られる始末なんです。

 

 

 

いつの時代もそういう方は居ますが

古き良き伝統を壊す気は私はありません

ただ よりよい便利な方法を考えていくのが発明なんですが

 

この考え方を無視しないで でも新しい仕組みを取り入れる

方法はないかと考えて

次なる アイデアが浮かんできたのです

 

その新しいアイデアとは何か??

それがどのような特許になるのか???

 

明日に続く。

 

 

 

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