EXECUTIVE BLOG
2023.7.7
高光産業株式会社 妹尾八郎です
昨日からの続きです。
昨日も岩手県の話で
宮沢賢治の話から かれの童話に隠された彼のメッセージを
岩手県民が理解しているのか、 多くの県民が 横断報道を渡る時に
キチンと頭を下げていると言う話でした。
小さな小学生が渡り終わった時に 横断歩道やドライバーの頭を下げてお辞儀する
姿をみれば 安全運転に気を付けようと言う気になると思います。
この運動を全国に広めれば良いのになと思います。
あの姿が目に焼き付いたら無謀な運転は少なくなると思うのですが、、、。
岩手県ネタも だんだんなくなってきました
それでも 何かないかを考えてみますと
岩手と言えば やはり わんこそばを思いつきます。
「わんこそば」は一口に小分けされた温かいそばを
「わんこ(お椀)」に入れて薬味と一緒に食べる料理で、
岩手県盛岡市と花巻市を中心とする郷土料理ですね、、。
一口に小分けされているので何杯でも食べ続ける事を前提としてますので、
小分けにされたそばは10~15杯程度で一般的なそばの1人前の分となるそうです。
どうりで 次々にお替りができるのだと納得できます。
たくさんの分量を食べてもらえる様にそばの麺にも工夫がされており、
小分けにし易いように通常の麺より長く切られ、喉越しが良くなっています。
麺つゆは濃い目に味付けされていますが、
かけそばの様にたっぷりのつゆが出てくるわけでなく、
一口に小分けされたそばはそれぞれあらかじめ麺つゆにくぐらされているので、
ぼそぼそとした食感ではなくのど越しよくツルッと食べる事ができるので
沢山食べられるのでしょう。
このわんこそばの由来ですが
「諸説あるようです。
特に発祥の地とされる花巻市と盛岡市に関係しているそうです。
まず花巻説は
江戸時代に南部氏27代の南部利直公が上京する際に花巻に立ち寄り、
そこで出された少量のそばを大変気に入り、何杯もお代わりした事を由来するとする説です。
蕎麦は当時から花巻で作られていましたが、
殿様のお口に合うかわからずに恐る恐る少量のそばを小皿に入れて差し上げたようです。
又、殿様への料理を丼に入れて出すのは失礼と考えて漆器のお椀に入れて出したようです。その蕎麦を利直公は美味しいと喜んでお代わりした事から、
花巻の名産として「わんこそば」が広まったのではないかといわれています。
次に盛岡説は
平民宰相と呼ばれた第19代内閣総理大臣の原敬が出身地の盛岡市に帰省した際に蕎麦を食べて、「そばは椀こに限る」といったのが由来とする説があるようです。
由来は調べてみますと 後の人がこじつけた事が多いようですが
いずれにしても
わんこそばは 岩手名物となっているのは事実ですね。
食べたくなりました。
あと 岩手と言えば 三陸の海岸が有名です
奥が深い海岸なので 津波がくると 大きな波になってしまい 被害も
大きくなってしまっています。
この海岸の事をなんというかは もうご存知だとおもいますが
その海岸なぜ あの様に呼ばれるのか????
は
明日に続く、、、。