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社長&顧問ブログ

2020.5.31

アイデアは次々と

高光産業株式会社 妹尾八郎です

 

昨日までは 不況の時に 私たちの業界の倉庫業も

多大な痛手を受けたのですが

そこを ありえない発想から メーカーの商品を預かるのではなく

県警とタイアップして 押収車両を保管すると言う仕事をすることにして

空いていた倉庫も無事埋めることができたと言う話でした。

 

その時も そもそも倉庫と言うモノは 商品を預かると言う常識を

覆したのです。

 

この時の考えから 他でも活用できるのではと考えていた時に

当時流行りだしていた マリンスポーツのジェットスキーの

預かりも可能ではと考えたのです

 

普通は海で活用するものですが

それを陸地で管理させて頂き 使わない時は 手入れもしておけますし

必要な時に 利用場所へお届けさせて頂くと言うサービスを展開したのです

 

この時も

海で使用するものを陸で預かり そこにも付加価値をつけて行くことで

ビジネスも成立すると考えたのです。

こう考えて行くと 色んなアイデアが湧いてきますね

ヨットにしても ずっと海に係留しておくより 陸地に揚げておいた方が痛みませんよね。

 

更に ヨットを楽しむ人の事を考えたら

その人は ヨットを出して またもとの場所に戻らなければならないのです。

これを 乗り捨てできるヨットがあるとすれば

戻る時間を計算しなくて良いので 遠くへ行って そこで人間だけ陸地にあがり

そこから 車で帰ることが出来れば 普段より遠くまでヨットを楽しむことが出来るのです。

そこで その港で ヨットをクレーン車で引き揚げて また倉庫へ戻すと言う

サービスがあることで ヨットを楽しむ人も時間を有効に使えると言ったメリットになります。

 

今でこそ 倉庫が色々な使われ方をしていますが この時も 非常識の様に最初は

言われましたが そこにニーズがあればビジネスになるのだと学んだのでした。

 

そして それから 数年後の話ですが

博多駅に近い場所で貸しビルを展開していたのですが

最初は 借主のお客様の要望で 一階を商品倉庫で2階を事務所で使うと言う事で

そのようなビルを建てたのですが

後年 そのお客様も方針がかわり 在庫は置かずに 事務所だけの活用にすると

申し入れがあったのです。

 

その時も そこは一体となって意味がある建物なのに

一階部分の商品倉庫を返すと言われても

我々の物流倉庫の様に間口が広いわけでもなく また天井高も事務所仕様なので

営業倉庫として使うわけには行かなかったのです

かといって 一階の商品倉庫だけ どなたか借りませんかと言われても

今度は事務所が使えないので なかなかお客様が見つからないのです

 

これでは また そこは空いてしまいます。

空いてしまうと言うことはお金が入ってこないので 会社としては苦しくなります。

 

営業倉庫としても使えないこの空間をどうすれば良いのか?と

考えていた時に

 

あるアイデアとチャンスが訪れる事になるのです

まさに時流に乗ったビジネスがそこまで来ていることに気が付いたのです

 

それにより その空間を有効活用できるのではと考え

提案することになるのですが

 

そのアイデアとは??

 

それは 明日に続く、、。

 高光産業株式会社 公式サイト

https://takamitsu.com/

 

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