EXECUTIVE BLOG
2020.7.7
高光産業株式会社 妹尾八郎です。
昨日からの続きです
昨日までは
地域活性化と中小企業のIT活用方法の一つとして
情報協同組合を構築する必要があると考えた話でした。
それで単に 業界のサイトを集めたポータルサイトを
よく見かけますが
それでは 意味がありませんね
情報協同組合を一言で言えば
コンテンツを共有するが そのコンテンツに行くためには
ログイン窓口を経由しなければならないと言う仕組みなんですが
一体これは何のことだと思う方が多いと思います
これを 説明するのに
野球場の 例えば福岡ドームをイメージして頂きたいのです。
当たり前の話ですが 野球ファンは 野球を見るために ドームに行くのです。
ドームを見るために行くのではないですね
ここで言うコンテンツは 野球の試合です
その試合を見るために ドームに行き 指定された番号の入り口から入場するのです。
情報協同組合の発想は まさにこれと同じことで
コンテンツである試合を見るためには 入口を通過しなければ見れませんね
この事を インターネットに応用してみたのです。
ドームのドア一つ一つには何の意味もありませんがそこを通過しなければ
中には入れませんね
ここで 非常識な考えをしてみたのです
もし 野球を無料で見れるならば ユーザーは喜んで見に来ますよね
しかし それだと 入場料が払えませんので 球団としては困ります
平均入場料金を3千円として5万人入場した場合の収入は1億5千万円です
そして それが 68試合満席となると一年間で102億円の収入となるのです
他にも広告収入などもありますがこういう収入になるのですから
簡単に言えば年間百数十億円を他の方法で稼がなければ 野球を無料で見せることは出来ないのです。
それと 私がもう一つ疑問に思うことがあるのです
ドームの中には沢山の広告が掲示されています。
映像でも毎回ごとに 広告が流れています。
先にもブログで書いていましたが
テレビと同じで それらの広告は誰が見たかもわかならいのです
もし 5万人の観客のどこの誰がどの看板にどのように感じたのか?までわかれば
これは凄い事だと思うのです。
こういうことを考え合わせて思いついたことがあったのです
年間360万人の観客の広告の反応が分かりそこから
見込み客まで導き出すことが出来たならばと
考えたのです
そして そのことから 情報協同組合の発想が生まれてくるのです
単に野球好きから産まれた発想が
後に特許となるのです。
その考えとは??
明日に続く、、。