EXECUTIVE BLOG
2022.4.11
高光産業株式会社 妹尾八郎です
昨日からの続きです。
昨日までは 岸壁の母 についての話でした。
戦争は 愛する者同士を引き裂く悲惨な出来事だとつくづく思ってしまいます。
今回の ロシアによるウクライナへの侵略戦争も まだまだ出口が見えませんが
プーチンは核の使用をほのめかしていました。
また 北朝鮮も韓国に対して 核兵器の使用があり得る的な発言をしていました。
今の世の中 核兵器がある事で抑止力になっていたものが 戦略核の利用とかの
発言が出てきますと それがもし起これば 限定的なものではなく
それこそ第三次世界大戦に発展してしまい
世界破滅への道になってしまうかもしれないのです。
かつて 天才物理学者のアインシュタインと言う人が居ました。
彼が かつて 第三次世界大戦について質問された時に
「第三次世界大戦がどのように行われるかは私にはわからない。
だが、第四次世界大戦が起こるとすれば、
その時に人類が用いる武器は石とこん棒だろう」
と答えたのでした。
この発言は何を意味するのか?
それは
仮に第三次世界大戦が勃発するとすれば、
武器として用いられるものは核兵器であろう。
その戦争で人類のほとんどが滅び、あらゆる文明が消滅する。
あとに残るのは、原始的な生活のみであるという警告だったのです。
実は、核兵器とアインシュタインには密接な関わりがあるのです。
人類史上、初めて核開発に成功した国家はアメリカなのですが、
同国における核開発プロジェクト、マンハッタン計画は、
ナチスドイツの核開発を危惧したアインシュタインが、
アメリカ大統領であるルーズベルトへ手紙を送り始まったとされています。
1942年9月に本格的な軍事プロジェクトへと発展したマンハッタン計画は、
わずか3年後の1945年7月にニューメキシコ州で世界初の核実験に成功する事になり。
実用化された原子爆弾は、
翌月には早くも広島、長崎に投下されることになってしまったのです。
この時、
広島には高濃縮ウラン、長崎にはプルトニウムを使用した異なるタイプの爆弾が
投下されました。
何故違うタイプの爆弾を使用したかと言うと、
それは日本人を対象とした人体実験を試みたという事だったのです。
実際、日本の降伏後、アメリカ軍はただちに現地に入り、被害調査に乗り出していて
今現在も調査は続いていると言うのです。
アインシュタインはのちに原爆開発の進言を
「大きな間違いを犯した」と、激しく後悔したという事です。
この反省からか、晩年のアインシュタインは平和活動に尽力する事になったのです。
彼は 相対性理論で科学の発展に寄与しましたが
核開発を行った事は一生後悔していたという事です。
このアインシュタインは過去に日本に来たことがあるのです。
それは 大正11年の時です
そして 福岡でも講演を行いました。
そもそも 福岡で講演の予定は無かったのですが
あることがきっかけで 福岡まで来られたのです、、、
その
きっかけとは????????
それは?????????
明日に続く、、、、、。