EXECUTIVE BLOG
2024.6.27
高光産業株式会社 妹尾八郎です
昨日からの続きです。
昨日までは
縁起が良いとされている亀の話しでした。
亀は縁起が良いと言われている一方で 縁起が悪いと 風水的には言われて
居るようですが
如何なものなんでしょうか?
亀が縁起物とされているのは日本だけではないのです。
海外でもラッキーアニマルとして大変愛されているようです。
例えば中国では
長寿の縁起物と考えられています。
これは中国に伝わる亀にまつわる伝説がもとになっています。
中国では亀は山に住まう仙人と考えられているそうです。
仙人と共に厳しい修業を行ない、長寿になる秘訣を編み出したという伝説があります。
また、亀そのものが山に住む仙人の化身だとも考えられています。
長寿の秘訣を編み出した仙人が結果的に亀になったという伝説なんだそうです。
これも調べて見る必要がありますね、、、。
それから
ハワイでは、ウミガメを海で見ると幸運がもたらされると考えられています。
ウミガメはたくさんの卵を産みます。
産卵は子宝に恵まれるという考え方と同時に、豊穣も意味しているからです。
子宝もある意味豊かさですから、豊かさ全般がもたらされるラッキーアニマルと考えられているのですね、、。
ハワイでは相手の幸運を願って亀がモチーフとなったアクセサリーを贈ることが多いのは
こういう理由からのようです。
私もハワイに行った時に 現地の日系人から海岸見学に行った時に
偶然にもウミガメを見る事が出来ました。
縁起が良くなると言うより ウミガメって大きいなと言うのがその時の印象でした。
縁起が良いと言われる亀ですが
地名に亀がつく場所がありますね、、
一度は耳にした事があるかと思いますが 東京の亀有と言う場所です。
亀有公園前派出所と言う漫画で 主人公が両津巡査が出る漫画でお馴染みも場所です
実は この場所の亀有ですが
名前の由来を調べてみますと面白い事が分かりました。
実はこの地名、かつては「亀なし」だったということはあまり知られていないと思います。
古い記録として、
南北朝時代から室町時代初期に記されたと考えられている軍記物語『義経記』のなかに、源頼朝が隅田川を渡るという一文があり、そこに「亀無」という地名が出てます。
また、14世紀末から15世紀初頭の記録にも「亀無」とあり、16世紀中頃の記録には「亀梨」と記されていました。
「亀なし」の「なし」は、「無」や「梨」ではなく、「成す」をルーツとしているという説もある。というのも、元々、この土地一帯は利根川が隅田川と葛西川に分岐しており、その川が堆積物をもたらしたことで、小高い丘になっていたので
そう呼ばれていたのですね、、。
それが いつ亀有になったのか???
それは 両津巡査に聞いてみて
明日に続きます。。。