EXECUTIVE BLOG
2021.3.10
高光産業株式会社 妹尾八郎です
昨日からの続きです
昨日までは 情報仲介装置と言う 特許権利についての
中身の話についてでした。
聞いてしまうと なんだそんな事ですか と
言われてしまいますが
簡単仕組みを掛けわせることで 新しいビジネスモデル特許となるのです。
コロンブスの卵も 聞いてしまえばそんな事当たり前という事ですよね
普通ならば 楕円形の卵が立ちわけないと思いますが
頭を少し潰すことで立たせることが出来るのです。
ですから いつも常識の囚われず頭を柔軟にすることが必要だと
考えているのです。
エジソンの発明も多分にそうであったと思いますし 平賀源内の発明も
後で見ると そんなの当たり前と思うものが多くあります。
ここで 少し話が逸れて
エジソンの話です。
エジソンの発明といえば、白熱電球が思い出されますね。
発明家として名を馳せたエジソンはGEという会社を起こしました。
その後、そのGEという会社は巨大なものとなりましたね、
エジソンはたくさんのものを発明しました。
あまり知られていない話として
エジソン最大の発明はトースターだと言う話があります。
何でトースターなの???と思う人が多くいます。
しかし、経済規模や影響を考慮したときにエジソン最大の発明ではないかと言われているものが「トースター」なのです。
たかがパンを焼く機械が何故発明と言われるのか??
もともとトースターの登場まで人々の食事は1日2食だったのです。
そこでエジソンはトースターを売るために
「朝食にパンをトースターで焼いて食べる」
事を考えたのです。
朝の活力のために今まで人々が取っていなかった朝食を取らせるように盛大にキャンペーンを行いました。
そこから人々の食事は1日3食が当たり前になっていったそうです。
そもそも、日本でも江戸時代までは1日2食が普通だったのです。
トースターの登場により人々は朝食を取るようになりました。
すると
朝食を取ることにより影響がいたるところに出てきたのです。
そもそもエジソンは1日2食は不健康である、3食にすべきだ、と提唱しました。
しかし、逆だったのです。
人々は栄養の取りすぎで太った人が増えていったのです。
そうです、不健康な人が増えていったのです。
そうすると病院が繁盛しますね。
その事で
医療機関が盛り上がっていったのです。
それに追随して保険産業も着実に経済規模を増していったのです。
たかがトースターの発明が
いくつもの産業を作り、その産業の従事者が莫大になり、
とんでもない規模に膨れ上がったのでした。
波及効果がこれほどまでに大きくなることは誰もが予想できなかったことでしょう。
もともと、消費を促すための施策だった朝食キャンペーンです。
同じように、企業戦略として消費を促進させるようなキャンペーンはたくさんありますね。
それは何なのか??
それは
明日に続く、、。