EXECUTIVE BLOG
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2019.8.2
高光産業株式会社 妹尾八郎です
話は逸れまくってますが
カウントダウンウェディングの話でしたね
冠婚葬祭に関する特許の話は 次回以降になりますが
今回の話は
カウントダウンウェディングに関する話です
これに関連して取得した 商標は他に ミッドナイトブライダル
カウントダウン婚 もあります。
まあ いつかはこれを 使うビジネスを考えようと思っていた矢先
時代が平成から令和に代わりましたね、
そのタイミングで ある大手ホテルが 平成から令和に代わることを受けて
カウントダウンウェディング と名付けたウェディングサービスを売り出したのです。
ちょっとまってよ
これ商標侵害になるのでは と
しかし ホテルも急遽名付けて売り出したのが4月で 5月1日には 令和に代わるのです
サービスは 私が考えていた年末から年始にかけてのブライダルではなく
平成が終わり令和になるタイミングでのカウントダウンなんです。
でも 行う時期が違ってもネーミングは一緒ですね
急遽私は 弁理士弁護士事務所へ行って 相談することにしたのです。
この場合 弁護士事務所を通じて相手企業に差し止め請求すると 相手も弁護士を立てて来るので これでは 時間がかかり 令和に入ってしまいます
それで 弁護士の提案は こちらから直接連絡をして このネーミングは使いたいなら使わせてあげるから それは今回限りで
今後 年末年始に 使うことがある時は ビジネスとして相談してくださいと
やんわり優しくお伝えしたところ
やはり大企業ですね
こちらが どこの馬の骨か分からずに難癖付けてきたと思ったのか
時間もないことをイイことに 今回しか使いませんからと 強気の姿勢
それが嫌ななら訴訟してくださいだと
訴訟なんてしてたら 令和になってしまいますので 意味もないので
今回は 訴訟をしませんが 今後 使う場合は きちんと筋を通すようにと
お願いをしてこの話は終わりました。
無事そのホテルは カウントダウンウェディングを実行され
新郎新婦はだれも真似ができない 時代を跨いでの披露宴を行うことができたので
それは それで 大変めでたい話だと思うことにしました。
こちらの思惑通り 今後は年末年始にかけての
カウントダウンウェディングが 仕掛けられるように頑張りたいと思います。
明日は いよいよ
冠婚葬祭特許の事についていこうと思いますが
話が逸れないように 頑張ります。
続く
