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社長&顧問ブログ

2024.5.21

コロンブス

 

 

 

高光産業株式会社 妹尾八郎です

 

昨日からの続きです。

 

昨日は アメリカ大陸発見の話しでした。

 

最初にアメリカ大陸に到達したのはコロンブスだったのに

何故 アメリカと言う名前になってしまったのでしょうか?

 

アメリカを最初に地図に書き込んだのは、

マルチン・ヴァルトゼーミュラーというドイツの地図製作者だったのですが

後にかれは これは 間違いであることに気が付き悔やみ

新大陸 と書き換えたそうですが

 

時すでに遅しで アメリカと言う名前が 周知されてしまっていたのです。

 

アメリゴは、コロンブスより早くアメリカ大陸を発見したと嘘をついたペテン師だ!

そんな話が後に出たと言う話もあるようです。

 

コロンブスは1492年に、初めてアメリカ海域に到達しました。

ただし、正確に言うと、西インド諸島、バハマ島にあるサン・サルバドル島だと言われています。

実はアメリカ大陸ではなかったのです。

しかもコロンブスは、アメリカ大陸をインドだと死ぬまで思っていたそうです。

 

それで アメリカの原住民が インディアンと呼ばれたのはご存知かと思います。

 

アメリカが大陸だと気付いたのアメリゴ・ヴェスプッチだったと言うわけです。

 

その後 アメリゴは自分がアメリカ大陸を最初に発見したと言う論文を出したのを

南ドイツの地理学者マルティン・ヴァルトゼーミュラーが知ることになり

彼はヴェスプッチの論文『新世界』を収録した『世界地理入門という本を

1507年に出版したのです。

 

アメリゴははコロンブスより1年早い1491年にこの大陸に到達していた

と論文に書いていたのです。

 

まんまと騙されたドイツの地理学者は、アメリカと名付けた地図を1507年に出してしまってましたが、後にヴェスプッチの嘘はバレるのだが、

もうアメリカの名は定着してしまい、後の祭りだったと言う事になります。

 

ただ、アメリカでは、コロンブス・デイという祝日があります。

1492年10月12日にコロンブスがアメリカ大陸を発見・到着したのを祝う日

と言う事で

多くのアメリカ人は コロンブスが 発見したと思われているようです。

 

自分達が住むところをコロンブスが発見してくれたと言う事で 喜んでいるのでしょうが、

 

そもそも コロンブスは 何故 危険を冒してまで 航海をして

新大陸発見にやっきになっていたのか???

 

そこには

恐ろしい陰謀があるのです、、、

 

それは????

 

明日に続く、、、。

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