EXECUTIVE BLOG
2021.11.4
高光産業株式会社 妹尾八郎です
昨日からの続きです。
昨日までは
オールドメディアの時代から
ITを活用することで 多様な情報発信が可能になってきて、
メディアの種類として
ペイドメディア アーンドメディア オウンドメディアがあり
これらを上手く組み合わせましょうと言われています。
この中でも ペイドメディアとは 既存のメディアで
テレビや新聞 ラジオ等の お金を使って活用するメディアですから
なかなか 中小企業は手が出せませんね
大手企業は テレビでもCMを流し 新聞には広告を出稿してますし
勿論 ラジオや雑誌も活用した上で
更に 自社のサイトやSNSも上手く活用しています。
特に コカ・コーラは 広告に多額の費用をかけている企業の一つと思われますが
この コカ・コーラが ITを活用した非常に賢い戦略を行っていました。
これは コカ・コーラパークと言うサイトに多くのユーザーがアクセスしていたのですが
その仕掛けは 自販機にあったのです。
コカ・コーラの自販機は 日本中に約100万台設置されていると言われています。
この自販機を上手く活用したモデルがあるのです
それは
100万台近い自販機に 毎週1000万円プレゼントと言う広告が貼られていたのです
何名に当たるかまでは覚えていませんが
この自販機で 飲み物を買おうと コインを入れる横にその広告があるわけですから
購入者の中で、思わず 登録をしてしまう人が多くいました
そして 登録者は 1000万円応募するためにコカ・コーラパークに
登録をするわけですから
一自販機に付き 60人の人が登録すると 100万台自販機があるわけですから
総数6000万人ものユーザーを囲いこむことに成功したと思われます。
そうすると きっとコカ・コーラですから このデータをきちんと分析を行い
消費者のマーケティングをきっちり行っていたのではと思います
その結果 何がその後起きたのかと言いますと
一時期 テレビコマーシャルから コーラのCM出稿が減ったと言われていたのですが
費用対効果が判り難い マスメディアを活用するより 自販機から集めてれデータ分析出来た消費者に向けて 直接 個人個人に対してアプローチが出来ていたのです。
今は 一定の効果があったとかで このサービスは終了しているようですが
自販機自体が自社の広告媒体であり そこからデータを吸い上げると仕組みを
構築したのは
流石だと思います。
しかし
私は これ以上の仕組みを考えていたのです、、
その仕組みとは??????
それは
明日に続く、、、、。