EXECUTIVE BLOG
2024.12.26
高光産業株式会社 妹尾八郎です
昨日からの続きです。
昨日は クリスマスイブの話しから 第一次世界大戦時における
クリスマス休戦の話になりました。
同じキリスト教信者でありながら 何故殺し合いをするのか? 不思議ですね、、。
きっとイエス様も悲しまれているのではと思ってしまいます。
実は、私たちが知っているクリスマスには、一般的には語られることのない、
別の歴史的側面が存在すると言う話を聞いた事があります。
今日は その話になります。
12月25日という日付は、
古代バビロンの時代から続く太陽神の誕生日として崇拝されてたのです。
この日は冬至の期間中にあたり、一年で最も夜が長く、昼が短い時期ですね、、、。
古代の異教徒たちは、
この時期を太陽が夜との戦いに勝利する象徴的な日として特別視していたのです。
興味深いことに、世界中の様々な文明で、
同じ12月25日に神が生まれたとする伝説がおおく残されているのです。
エジプトの神ホルス、ギリシャの神ヘリオス、ギリシャ・ローマの神アポロ、
そしてヒンドゥー教の神ミトラまでもが、
全て12月25日生まれとされているのですよ、、、。
これは 単なる偶然なんでしょうか????
紀元325年頃、ローマ帝国ではキリスト教と異教の文化が大きく混ざり合う出来事が起こりました。
当時のローマ皇帝コンスタンティヌスは、より多くの異教徒たちをキリスト教に改宗させるという計画を持っていました。
その頃のローマでは、12月にサートゥルナーリア祭という大規模な異教の祭りが行われており、人々は贈り物を交換し、歌を歌い、大規模な宴を開いていたのdす。
コンスタンティヌスは、この人気のある異教の祭りを完全に禁止するのではなく、
むしろキリスト教の祝祭として取り込む戦略を取ったのです。
彼は異教徒たちに対して「サートゥルナーリア祭を続けてよい。ただしそれをクリスマスと呼び、キリスト教の祝祭として祝うように」と提案したのでした。
この政策により、多くの異教徒たちは抵抗なくキリスト教を受け入れることになったと
言われているのですよ、、、。
これにより 12月25日が クリスマスの起源になったと言われているのですが
果たして
本当に12月25日にキリストは生まれたのか?????
の話は
明日に続く、、、。