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社長&顧問ブログ

2022.1.15

スターリングラード

 

 

高光産業株式会社 妹尾八郎です

 

昨日からの続きです。

 

昨日までは 歴史的に意味のある場所に行ってみたいと言う話でした

 

その中で いくつか挙げると

ワーテルロー  ノルマンディ レニングラードなのです。

 

多分観光地ではないので 普通の観光客が行っても特段楽しくはないのでは

と思うのですが

 

私はこの地に立って 歴史的転換期を迎えた場所として見てみたいのです。

 

この三か所はいずれも 戦争における激戦地だったのです。

 

今日の話は この中の スターリングラードの話ですね

 

第二次世界大戦における 独ソ戦の中でも 熾烈極まる激戦地で

ここで ナチスドイツは負けるのですが ヒトラーが始めて負けを認めた

戦いでした。

 

これにより 戦局が一気に変わって 連合国の攻勢が始まったと言われています。

 

しかし この戦いで 当時の最高指導者のスターリンは あり得ない指示を出していたことをご存知の方は少ないのではと思います。

 

ソ連では 指導者の名前を都市に付けたところがあるのですが

このスターリングラードも 以前はヴォルゴグラードと呼ばれていて スターリンが最高指導者になってこの町がスターリングラードに変わり

1961年、ニキータ・フルシチョフによるスターリン批判の流れの中で、

都市名は「ヴォルガの町」を意味する現在のヴォルゴグラードへと再度改められたそうです。

 

ソ連の権力闘争の構図がここでも読み取れますね

それから

フランスのパリを走るメトロに、スターリングラード攻防戦での赤軍の勝利を記念して命名されたスターリングラード駅が存在するのですが、

なんで 自由の国フランスに ソ連の指導者の名前を付けた駅があるのでしょうか?

 

これも少し調べてみなければなりませんね

又 ソ連軍とは言わずに ソ連赤軍と何故呼ばれていたのかも なかなか理解しがたいですね

 

現在の中国も 軍隊は 中国軍とは言わずに 人民解放軍と呼ばれていますね

 

ソ連の場合は ロシア革命以後 農民を中心に軍隊を作ったので いわば革命軍ですので

赤軍と言っていたのでしょう

 

一方のドイツは ナチス軍の他に 正式にドイツ軍が存在していました

映画をよく見ていると分かると思いますが ナチス軍の将校とドイツ軍の将校が出て来ますし 戦闘シーンでも一緒に戦っている所をみます

 

ナチス軍は ナチス党の軍隊であって 国軍ではないという事なのです

 

それから考えますと ソ連赤軍は 国軍と言うより ソ連共産党の軍隊であり

中国の人民解放軍は 中国共産党の軍隊と言えるのですね

 

もし 日本で 自民党が一党独裁になって 自民党を守るための軍隊があるとすれば

それは 自民軍と呼ばれるという事になるのでしょうね、

 

これが 戦前の話になると 日本帝国軍の組織はどうなるのか?と言うと

天皇の軍隊であると言う意識があり 戦争をするかしないか等の 決定は政府にあるが

一旦戦争がはじまるとその作戦命令は 天皇を頂点とする 大本営に権力が集中して

陸軍であれば 参謀総長 海軍であれば 軍令部長が その最高権限者という事になるのです。

この話になると またまた長くなってしまいますので

 

ここは 一旦 スターリングラードに戻さなければなりません

 

このスターリングラードでの戦いにおいて 当時の指導者 スターリンが出した命令と

言うのが あり得ない命令で

 

これにより 多くの軍人から市民が犠牲となったのです。

 

では

この命令とは 一体何だったのか?????????

 

それは????????????

 

明日に続く、、、、。

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