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社長&顧問ブログ

2023.12.16

チェルシー・フラワー・ショー

 

 

高光産業株式会社 妹尾八郎です

 

昨日からの続きです。

 

昨日は 母校の大学で忘年会をおこなった話でした

大学のカフェを使えるのでは? とふと思いついた事が

結果功を奏しました。

最初から出来るわけないと諦めない事が肝心かとおもいます

 

その忘年会の中でも話が出ましたが

私の知人でもある Iさん。 今では世界的有名なガーデナーになられている方です。

 

この方 長崎で 小さな花屋さんを営んでいました 営んでいたと言っても

店舗を構えるのではなく路上で最初は 花を売っていました。

 

路上で花を売るのは 色々な規制もあり大変だったそうなのですが

ある日 彼は 街角で 自動販売機を見つけたのです

 

自動販売機なんてどこにでもあるではないかと思いますが

その自販機は 丁度 人通りが多い交差点に設置されていて さらに条件が良い事には

雨が避けられる軒下に設置されていたのです

 

通常であれば 思いつかないでしょうが その Iさんは その自販機を設置している

地主に交渉を行う事を思いついたのです

 

それは もし 自販機ではなく ここで花を売らせて頂ければ 自販機で売れた時に入る

手数料以上の料金を支払うので その場所を貸してほしいと お願いをしたのです。

 

多分その時の熱心さも加わって そこの地主さんは 自販機を撤去して

Iさんの花の路上店舗としてかしてくれたのです

 

このような事も 聞いてしまえば 当たり前のことですが

 

そんなの無理に決まっていると 思って 行動を止めなかった事が功を奏したのです。

 

やがて順調に売り上げも伸びて来たころ

 

Iさんは イギリスで行われている 庭師の世界大会の

チェルシー・フラワー・ショーに目を付けたのです。

これはイギリス、王立園芸協会(RHS)が主催し、毎年5月にチェルシーで開催されるガーデン・ショーなのです。

 

この大会に いきなり参加すると言い出したのですが 当時社員はじめ まわりの人は

そんなところに 参加出来るはずがない とか 無理に決まっていると 相手にしなかったそうなのです。

 

しかし Iさんは それならと いきなり 訳もわからないまま バッキンガム宮殿に電話をして どうしたのかは詳細は分かりませんが とにかく 参加出来ることになったのです。

 

みな 唖然とするなか 彼は その大会に 出場することが出来き作品を展示したのですが 世界中の庭師からは 品祖だと思われていたのが

なんと 金メダルを取得して エリザベス女王からメダル受け取る栄誉を勝ち取ったのです

以後3年連続金メダルを取得するのですが

 

もし 出来るわけがないと 諦めていたら このような結果にはなっていませんでしょたでしょうし 今の地位を獲得する事すらできなかったと思います。

 

何事も諦める事無く 常識に囚われる事がなく行動する必要性を

思わせて頂き 私も彼を見習おうと思う 出来事でした。

 

諦めてはならないと言う話から

 

これが あの話に続くのです、、、

 

その話とは????

 

明日に続く、、、。

高光産業株式会社 公式サイト

https://takamitsu.com/

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