EXECUTIVE BLOG
2023.9.19
高光産業株式会社 妹尾八郎です
昨日からの続きです。
昨日までは 古代人のお酒の話から
ワインには 生ハムが合うと言う話になり
なかなか日本では イタリヤやスペインの様な生ハムが出来ないないのは
空中にある菌が 熟成するのに適してないからと言う事で
弊社で開発している オゾン水を使う事で 必要な菌だけ残して 生ハムを熟成させることに成功したと言う話でした。
この生ハムを この生ハムを専門家に一度食して頂いた所 非常に美味しいとの
評価を頂けましたので 更に研究を続けて本格的な生ハム作りにチャレンジしてみたいと思います。
オゾン水は水を電気分解する事で出来るのですが
今までは 規模の大きな装置が必要でした そうしなければ 濃度の濃いオゾン水が出来なかったからなのです
それを 昨日書いたように コーラのキャップほどの大きさで 今まで以上の濃度が出せるオゾン水を作れることは非常に画期的なことなのです。
又 それまでは 水道水からオゾン水を作るのには水道水に含まれるふ不純物が邪魔して
すぐに装置が詰まってしまったのですが
弊社の装置は小型な上に 不純物を排出する事ができる優れものなのです。
簡単に言うと キャップの大きさしかない部品の中に 人間で言えば 腎臓のような
機能をつけて それにより 不純物とオゾン水を分ける事に成功したのです。
又 ヨーロッパなどの水は 硬水で 日本の軟水より オゾン水にすることが難しかったのですが そこも解決できるようになっています。
因みに日本でも 何故か神奈川県の座間と高知県の一部の地域の水が他の地域の水より
硬度が高いそうなのです が この原因は分かっていません
このオゾン水を使って面白い実験をする事も考えています。
多くの人が好きなキャビアがありますが あれな チョウザメの卵なのです
日本でも信州で チョウザメの養殖を行っていて そこで キャビアを取っています。
高価なキャビアですから チョウザメのお腹を割いて キャビアを取り出し そして
簡単にまたそこを縫合して水に返しているのですが
魚と言えども一度切ったところはばい菌も入りやすいのです
そのまま水に戻せば 菌がそこから入って チョウザメが死んでしまう事も多々あるようです
そこで 養殖場の水を オゾン水を入れる事で 菌を殺す事が出来るので
傷口が化膿してくることを抑えられるので
ここでもオゾン水の活用が可能ではと考えられます
まさか養殖場の水の中を次亜塩素酸で満たすことなど出来ないので
安全なオゾン水を活用したらよいと言う事での研究を進めています。
他にも色々な所に活用される見込みがあります
それらの話は
明日に続く、、、。