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社長&顧問ブログ

2024.11.14

チョモランマ

高光産業株式会社 妹尾八郎です

昨日からの続きです。

 

昨日までは 清少納言の話しから

何故か エベレスト登頂の話になりました。

 

多くの登山家が良く口にする 「そこに山があるから登るのだ」

と言う言葉は エベレスト登頂を目指した マロニーの言葉とされていますが、

その真偽は別としても

登山愛好家は 同じような気持ちを持って登っているのでしょう。

 

ただ ゴルフ愛好家は そこにゴルフ場があるからプレーするとは言いませんよね、、、、。

 

小説家も 何故 小説を書くのでしょうか?

清少納言もそこに紙があるから 枕草子を書いたのでしょうか????

そんな 馬鹿な と思うでしょうでしょうが

それに近い話はあるのです。

 

その話は 又と言う事で

 

エベレスト登頂の話しになります。

 

最近では エベレスト登頂のニュースは良く耳にしますし

日本人の登山家だった 三浦雄一郎さんは 80歳になって 登頂に成功しています。

 

そんな お歳でも 登頂できるなら さぞ多くの方が 登ったのかと思いきや

 

実は エベレスト登頂に成功するには 20世紀に入ってからなのです。

 

最初の登頂を目指した マロニー自身 3度登頂に挑戦していますが

最初の2度は失敗に終わり 三度目の挑戦の時に行方不明になってしまい

登頂に成功したかどうかは その時には判断できませんでした

行方不明から70年以上経って 死体が見つかったのですが それが 登頂成功後が前かは不明の様です。

70年以上経って見つかるほど エベレストは人を受け入れない厳しい山だと言えるのです。

 

1924年6月にイギリスの登山家ジョージ・マロリーとアンドリュー・アーヴィンによって三度目のエベレスト登頂アタックが行われたのですが、

頂上まで残り数百メートルの場所を登っていく2人の姿は目撃されているものの、

そのまま消息を絶ったため、結局登頂できていたか誰にもわからない……という状況から 俗に「エベレスト初登頂の謎」とか「マロリー伝説」とか言われているのです。

 

そして今年、2024年は、このマロリー伝説が生まれてから丁度100周年を迎えたのです。

 

そもそもエベレストは、中国チベット自治区とネパールの国境にまたがったヒマラヤ山脈に連なる高峰のひとつで、

その名称は、イギリス領インド測量局がヒマラヤの測量を行った19世紀に付いた英語名なんです。

測量局の長官を務めたイギリス人、ジョージ・エベレストと言う人だったから

この山が エベレストと名付けられたのですよ。

 

この測量により世界一高い山と判明したことで、

エベレスト初登頂をどの国が果たすかは、各先進国で国家規模のプロジェクトとなったのです。

 

エベレストは測量される以前は

現地民に「とても大きい山」と認識されていて、地域ごとに呼び名があって

現在も、中国・チベット語で「チョモランマ」、ネパール語で「サガルマータ」と呼ばれています。

 

そこに山があるから登るにしては 険しいエベレストですが

何故最初の登頂成功と言われる 1953年まで 達成できなかったのか???

 

 

等の話は

 

明日へ続く、、

 

高光産業株式会社 公式サイト

https://takamitsu.com/

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