EXECUTIVE BLOG
2019.9.15
高光産業株式会社 妹尾八郎です。
昨日からの続きです。
城島がホークスに入団してからの話ですね。
彼の若さ溢れるガッツで 負け癖がついたチームを
だんだん変えていったのだと思います。
暇さえあれば その時の私は、球場へ足を運び 城島 ホークスを応援していました。
彼が ドームのトークショーに出ると言ったらそこへも顔出し
そこでは 会場の中で抽選会があり 私は見事彼の
グラブを獲得したこともあるのです。
もちろん応援に行くときは 城島のゴリラTシャツを着て行ってました。
かなりのノボセ者でしたね
究極は バレンタインデーには ドーム横のショップからチョコを買って送ると
ホワイトデーに抽選でお返しがあると聞いたので
ホークスショップからチョコレートまで送ってたんです
そうすると なんと
ホワイトデーに 抽選で当たってしまったのです。
あたったファンは選手控室で お返し品を頂けるのですが
多分その時は 小久保や松中 村松などもいたと思います。
ご承知の通り 常識では チョコは女性から男性へ送り
ホワイトデーには その男性からお返しを渡すのが習慣ですよね
それを 男である私が 送るのですから馬鹿みたいですね
しかし 球団もいちいち送り主が男かなんて しかもおっさんであるなんてチェックもせず抽選するものですから 私が偶然にも当選してしまったのでした。
そして 当日会場に向かうと 当たり前ですが周りはみんな女性です。
恥ずかしいったらありゃしませんよ。
それぞれの選手のまえに ファンが並ぶのですが 私は当然城島選手の列に並んでいたのです
前の方から 選手が 一人一人に お返しのお菓子を渡していくのですが
彼らからしても ほぼ義務感でしてますから
流れ作業の様に 手渡ししながら握手をして 次の方へと言う流れです
だんだん 私の番に近づいて行くのですが
城島選手は手前の方しかみてませんので まったくおっさんの私には気が付きません
そしていよいよ 私の番が来るのです
城島がお返しの品を手に取って ふと顔を上げると
そこには おっさんが居るのです。
表情には 「なんやこのおっさん」 的な表情でしたが
そこは プロのスポーツ選手
顔色変えることなく
淡々と 皆とおなじように 私にもプレゼントを渡し
握手をしてくれたのです。
きっと その時の彼の心情は とても嫌だったと思います。
最近のように 事件が多いと きっと男性が混じること等許されなかったでしょうが
その時は 私はもちろん当選してますが 列に並んでいることを
だれも咎めることはなかったのです。
さあ そこで 昨日の話に戻るのですが
当時の青年会議所の知人が 当時同じく会議所のメンバーだった
ホークス球団社長に このことを話してくれて
球団社長も そんなにファンならと言うことで
球場に呼んで頂き 城島と再び 直接会うことになったのです。
これは嬉しくてたまりませんでした
それで 知人が
私がそんなに城島ファンならば 球団社長含めて
一緒に食事でもしよか と話は進むのですが
そこで 私が なんと答えたのか??
これは昨日も同じことを書きましたが
この結末は 又明日へと又続きます、、。