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社長&顧問ブログ

2023.12.28

パール判事

高光産業株式会社 妹尾八郎です

 

昨日からの続きです。

 

昨日までは 新三種の神器のはなしから

そもそもの 三種の神器とはなにか??の話になりました。

 

三種の神器は 皇位継承には 必要な神器だったのです。

これを紐解くには 古事記や 日本書紀迄遡らなければなりませんので

その話は いずれ と言う事にします。

 

日本の古き良き伝統は 日本の敗戦と共に薄れてきていると思います。

それが 時代の進化だと言ってしまえばそれまでですが

何か 敗戦により無理やり変えられたとも思ってしまいます。

 

その始まりの一つが 極東軍事裁判による A級戦犯の処刑です

 

そもそも 極東軍事裁判では 判事の一人であるインド人の パール氏が

裁判自体無効であると言ってました

 

これは どういうことかと言うと 事後法により裁判を行っているからです。

 

「事後法」とは、実行時には適法であった行為に対して、後から制定された法律によって処罰することを禁止する法律原則です。

 

A級戦犯は 平和に対する罪として死刑に処せられますが 戦前にはそのような国際法はなかったのです。

 

極端な話をするならば

今日まではお菓子を食べても罪にならないので 食べていますが

お菓子を食べたら死刑と言う法律が後からできたのに 過去に食べた人の罪を問うと

言うような理不尽な話です。

 

しかし 法律家はもとより誰がみても理不尽な罪で 東條英機ほか7人のA級戦犯は 処刑されてしまったのです

 

彼ら自身一番理不尽と思っていたでしょうが それに対して裁判では堂々と無罪を主張しましたが それ以外では一切泣き言を発せず

東條英機は 刑場に連行される際に米兵にたいして 「ご苦労!」 と声をかけたそうです。

 

彼は 日本の武士道の精神に照らして 相手を恨まない 事を示したのでした。

 

これに感激した米兵は 手錠をかけられた東条英機と握手をしたと言う話が残っています

 

東條英機は処刑されるまで 日本の武士道を貫いたのですね、、。

 

しかし この処刑の日については裏話があります

なんとこの日は 今の上皇陛下である当時皇太子殿下だった継宮様の誕生日だったのです。

 

何故 当時の昭和天皇の誕生日ではなく 皇太子殿下の誕生日にしたのか??

に 米側の深い考えが読み取れますね

 

それは 昭和天皇の時代はそれほど長く続かないであろうから

その後の天皇誕生日に 処刑する事で

日本国民に対してこの祝いの日が 忌まわしい戦犯処刑の日なのだと言う事を

刻み込もうとしたのです。

 

そうすることで 日本人が長く 米国に負けた 敗戦国民である意識を

叩き込む戦略だったと言われています。

 

そして

その後も このような 戦略が続けられます

 

それが 先般書いた テレビの普及と プロレス中継の話に繋がるのです

 

その陰謀論ともいえる 米国の占領政策とは????

 

 

明日に続く、、、、

 

予定かも。

 

高光産業株式会社 公式サイト

https://takamitsu.com/

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