EXECUTIVE BLOG
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2020.4.29
高光産業株式会社 妹尾八郎です。
昨日からの続きです
昨日までは
工場解体の時に 誤って 油が漏れる事故をおこしてしまい、
工場の周りの 田んぼを汚染させてしまう事になり
それから 数日間は 昼は炎天下の中 夜はライトを照らしながらの
徹夜の作業を繰り返していました
体中油まみれになりながら 日中はあまりの暑さに倒れそうになりながらも
何とか お米を守りたいと一心から 皆で 力を合わせて
油除去作業をしたのでした。
油は数キロ先まで 流れていたので本当に大変な作業が続き
それを 農家の責任者の方へ 謝罪も含めて報告に行くところが
今日からの話になりますが
私たちは 莫大な損害賠償をしなければなない覚悟で出向いたのですが
なんと その農家の方から言われたのは
「あなたたちの連日の昼夜を問わずの必死の作業を見て
心が打たれました。 これも田んぼ お米を守ろうと言う気持ちの
表れだと感じました。」
と
私が一生懸命取り組んでいた姿を評価してくださったのです
もし これが
仕方ない とか 適当に 除去しておけばなんとかなる との
思いで作業をしていたのであれば
相手からは そう取られてしまったに違いありません。
そして
そして その結果
農家の方々から
これで十分元にもどってます。 ありがとうございました
と言われ
損害の話も一切出てこなかったのです。
後で振り返れば
誠心誠意相手に尽くせば 通じるのだなと感じることになったのです。
もし いい加減な気持ちで対応していたならば どうなっていたことでしょうか？
これも 良い経験をしたと思います。
また これを糧にして
協力してた大物流会社とも一層絆が深まり
その後の取引を 大きく拡大していくことになるのですから
こういうことを
人生万事塞翁が馬と言うのでしょうね。
今回の 話は 大問題にならずに済んだのですが
このことが教訓になり
助かった事があります
それは これから数年後の話になるのですが
土壌燻蒸材を配送をしていた時の話です
その時も
この時以上の 驚くことが起きたのです
その事件とは？？
そして 次は解決できたのか？？？？
明日に続く、、。
