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社長&顧問ブログ

2022.8.16

フランス革命

 

高光産業株式会社 妹尾八郎です

 

昨日からの続きです。

 

昨日までは 日本の刀狩の話から

何故米国では 武器の保有が認められているのか??

の話でした。

 

戦国時代以降 日本では 権力者は農民に武器を与えず一揆などの

反乱を起こさせない政策をとっていましたが

 

米国では 国家が間違った政策を行った場合には 武器を持って

でも立ち向かえる権利を与えていたのです。

 

イギリスからの独立を勝ち取り いかに自由を守るかの建国の精神が

憲法の中にも表れているのですね。

 

で 今日は いよいよフランス国歌の話に進めます

 

フランス国歌は 国際大会などでも 耳にした事があるかと思います

https://youtu.be/Gv2MQxj_OIs

 

この国歌 フランス語で聞いている限りでは 勇ましい国歌に聞こえますが

日本語訳を見てみますと

なんと恐ろしい内容かと思ってしまいますね、、、、

 

 

このフランス国歌「ラ・マルセーズ(La Marseillaise)」の歴史ですが、

作詞と作曲は、クロード・ジョゼフ・ルージェ・ド・リールと言われています。

リールはフランスのブルゴーニュ=フランシュ=コンテ圏のジェラ県に生まれ、

軍の学校で教育を受けた後、軍隊に入りました。

もともとが音楽が好きだったこともあり、

ストラスブールの市長の依頼による軍の士気を高める行進曲

「ライン軍のための軍歌」の作曲をすることになったのです。

完成後、ストラスブールの市長が軍の司令官にこの曲を贈ったところ、

この曲があまりにも素晴らしかったため即採用されたのです。

 

その後、

フランス革命の時代にマルセイユ義勇軍がこの曲を採用し、

パリ入城の際に歌っていたことで有名になりました。

その後、名前を「ラ・マルセーズ」に変更し、

1795年の7月14日、とうとう正式な国歌にまでなってしまったと言うのです。

 

ユーチューブの中に日本語訳が書かれていますが

「行け!我が祖国の子供達よ。

輝く日が来た。 暴君が我らに血の旗を掲げた。聞こえるか?

戦場の残忍な敵の吠えたける声を! 私達の妻子の喉を切り裂く!

市民よ 武器を取り、隊になれ、

進め!進め!私達の畑が汚れた血に満たされるまで」

このような内容ですね。

 

フランス国歌は聞いているだけでは日本人にはさらりとカッコよく聴こえますが、

本当はとてもひどい戦いそのものの歌です。

1番からフランス革命の血で血を洗う戦争の様子が歌われ、

暴君や敵から、妻子を守るために武器を取り、市民よ!戦え!

という、もの凄い過激な歌詞に驚きますね。

 

実際に、アルベールビルオリンピックの開会式で少女が鳩を飛ばして、

この曲をアカペラで歌ったために賛否両論があったそうです。

確かに愛国心や士気を高めるのにはとても良い曲ですが、

 

これを 子供たちが学校で歌っているのです。

日本ではあり得ないと言われるのではないでしょうか。

 

しかし 自分たちの手で自由を勝ち取った精神を 忘れないためにも

国歌として身に刻み込んでいるのだと思います。

 

フランス革命については またまた長くなりそうなので

又後日という事にしますが

 

とにかく

「自由・平等・友愛」というスローガンのもと、

民衆の力によって圧倒的権力を有していた君主制を打ち破った革命だったという事です。

 

フランスも米国も 民衆の自由と平等の為に戦ったと言う歴史があるのです、

 

そういう事もあり

フランスは 後年 アメリカに 自由の女神を送るのですが

その自由の女神に隠された秘密とは??????

 

それは??????

 

明日に続く、、、。

高光産業株式会社 公式サイト

https://takamitsu.com/

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