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社長&顧問ブログ

2024.7.6

ブルータスおまえもか

高光産業株式会社 妹尾八郎です

 

昨日からの続きです。

 

昨日までは

シーザーサラダの話から 歴史上の人物の ジュリアスシーザーの話になってしまいました。

 

何となく世界史でも習った気がしますが

今では殆ど忘れてしまっています。

 

このシーザーの話は シェイクスピアの劇であってて多分見ては居るのですが

その時 英語で行われていた為 横の字幕を見ながらでしたので

頭にあまり残っていません。

 

ただ シーザーの言葉としての

「来た 見た 勝った」 は有名な言葉ですが

 

たった この言葉で全ての意味が含まれていて 受け取った側もこれで

全てを理解するのですから 凄いとしか思えないですね、、

この「来た、見た、勝った(Veni, vidi, vici)」というフレーズは、

ローマ時代のゼラの戦いの結果とその迅速さを、非常に適切かつ簡潔に要約した表現として今でも高く評価されているのです。

 

この言葉はあまりに有名ですが

 

これを直ぐパクって 商売に使ったお店があるのです。

 

それは 大阪の電気小売業の店です。

 

それは、大阪・日本橋にあるでんでんタウンの老舗電器店の喜多商店と言う店で、

2013年までは大阪市営地下鉄堺筋線恵美須町駅近くにある自社ビルである喜多商店ビル

の1階で店舗を運営していて

平成中期までは「来た、見た、買うた(きた、みた、こうた)」

後に

「来た、見た、買った」に変更して

シーザーの有名なフレーズを自社のキャッチフレーズで関西一円にテレビCM・ラジオCMを流していたのです。

 

これが 大阪商人の発想なのか?? と思ってしまいますが

一度耳にしたら 離れにくいフレーズだど思います。

 

シーザーもまさか 後年大阪商人が真似をするとは夢にも思っていなかったと

思います。

 

他にも「ブルータス、お前もか?」と

いうフレーズも有名ですね、

これは、信頼していた者の裏切りを表現する、ラテン語の詩的な格言です。

 

共和政ローマ末期の独裁官であるガイウス・ユリウス・カエサルが議場で刺された今際の際に、腹心の1人であった元老院議員ブルータスに向かって叫んだとされる。

自身の暗殺にブルータスが加担していた事を知ったカエサルが

「ブルータス、お前も私を裏切っていたのか」と非難したという伝承が起源となっているのですね。

 

ここで 気になるのは

お前もか と言ってることです。

 

お前の後に も がつくと言う事は 他にも裏切りモノが居たと言う事ですよね。。

 

しかし ここでは ブルータスにフォーカスされてしまって ブルータスは後年

裏切者としてレッテルが貼られてしまう事になるので。

 

では 他の裏切者は一体誰なのか?

 

そして 何故それに腹心であるはずの ブルータスまでが裏切ったのか???

 

今から改めてシェークスピアの作品を読み直さなければなりませんが

 

明日の朝までにそれが分かるのか??????

 

 

明日に続く、、、。

高光産業株式会社 公式サイト

https://takamitsu.com/

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