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社長&顧問ブログ

2023.7.15

ペニョンデベレスデラゴメラ

 

 

 

高光産業株式会社 妹尾八郎です

 

昨日からの続きです。

 

昨日までは

スペインの話から イギリスの話になり、

大英帝国になったイギリス領シンガポールを日本軍が攻略する話に

なりますが

 

ちょっと戻って、、、

 

スペインのジブラルタルが イギリス領であったことを知って 驚いたのですが

ジブラルタルの海を渡った側の アフリカ大陸のモロッコには

いまだ スペイン領がある事も 昨日知りました。

 

旅行好きの若手社員と話をしていた時 モロッコには スペイン領があるのですよ

と教えてもらったのです。

 

世の中知らない事ばかりです

 

もしかしたら 世界史でも習っていたのかもしれませんが 多分興味もなく聞いていたのだろうと思います。

 

何故そうなったのかの歴史的背景を知るには 地政学が宗教学も学ばなければならないと思いますが

 

昔の スペインやイギリスは 世界制覇の野望があって 我先に植民地政策を強めていたからでしょう。

 

モロッコ北部の沿岸にはスペインが領有を主張する飛び地がペニョンデベレスデラゴメラを含めて7か所もあるそうです。

 

 

最もよく知られているのが、要所のジブラルタル海峡を望むセウタと

そのさらに東方にあるメリリャだと言う事です。

 

ほかにも複数の小島がスペインの統治下にありスペイン軍が駐屯しているそうなのですが

その一つに モロッコと国境が数十メートルしか 接していない場所があります。

それは、ペニョンデベレスデラゴメラ と言う場所で

ここは 殆どが岩山で スペイン軍の基地しかないと言う事です。

 

そもそも植民地とは、大国が自国の利益のために、

土地や農作物や資源を収奪する目的で領土にした地域をいいまして、

植民地政策とは、国が政策として他の土地を奪うことですから

 

元々住んでいる人々からすれば 大迷惑な話だと思います。

 

植民地政策は15世紀大航海時代から始まる事になってまして、

最初に行ったのは国力があり大西洋に出やすい国、ポルトガルとスペインと言う事です。

 

一体どのくらい植民地にしたのかは 又調べてみたいと思います。

 

そして この植民地政策は その後イギリスが真似をしたと言う事になるのでしょう

 

明日は そのイギリスの世界戦略の話に

続く、、。

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