EXECUTIVE BLOG
2022.3.8
高光産業株式会社 妹尾八郎です
昨日からの続きです。
昨日までは 国連の敵国条項の話でした。
戦後80年近く経った今でも 日本は敗戦国で
連合国から敵国扱いを受けているという事には驚きます。
多分 殆どの日本人はそんな事を知らないと思いますが
これは 事実で
昨日も書いたように 尖閣への中国が侵攻する可能性はあり得る事では
と思ってしまいます。
まさか この時代に ロシアがウクライナに対して侵略戦争をするとは
思ってもいませんでしたが、
戦争がいつ起きても不思議ではないという事を実感させられました。
戦後日本の 平和が当たり前と言う常識が通用しないのだと認識させられますね。
で 今日は これが常識なんだと思っていることでも
なぜ そうなのか? を 考える事がありました。
それは 郵便ポストです。
街中あちこちにあるポストですが ポストは何故赤いのだろうか??
と ふと興味が湧いたのでした。
ポストは赤いのが当たり前で常識なんだと言われればそうでしょうが
きっと これも 誰かが決めた事なのでは?と思ったのです。
そもそも 郵便と言う制度が確立したのは 明治以降ですね
では 明治以前 手紙はどのようにしていたのか???と思います。
我々が 知っている事としては それが 飛脚だろ と思いますが
では この飛脚はいつからあったのか??
とか 最初に手紙を書いた人は誰なのか????と興味が尽きません、、、。
4月20日が郵政記念日だという事をご存知の方も少ないかと思います
これは 明治4年 4月20日に 郵便制度が始まった事を記念して
昭和25年に 制定されたようです。
先日から書いている 学校制度が出来たのが 明治5年でしたから
明治維新後 色々な事に新政府は手を付けて行ったのだと感心してしまいますね。
日本で最古の郵便と言われているのは
聖徳太子が隋に送った書簡が 日本で最初の郵便と言われているそうです。
この頃は 郵便とは言わずに 伝馬 と言っていたようです。
それが 鎌倉時代になって 飛脚となり
江戸時代に次第に整備されていって 庶民でも利用できるようになったみたいです。
大体10キロおきに飛脚がいて それを繋いで走っていたわけで
これが 今の駅伝に受け継がれているのではと思います。
世界では 1840年に イギリスで郵便制度が始まっているので
明治になる 30年も前に出来ていた制度で
これを 参考にして 明治4年に 日本でも制度化されていたのです。
この時に 郵便 切手 葉書 と言う言葉も考案されたのですが
これらの産みの親は誰か????
と言う話は 続きという事になりますが
それまで 郵便箱等 世の中には無かったわけですから
市民は これが一体何なのか???と しならい人も多かったようです。
それで 当初 大変な事態が起きていたのです。
大切な郵便が とんでもない事になっていたのです
これは 一体何が起きていたのか?????
大変な事とは???????
それは 明日に続く、、、。