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社長&顧問ブログ

2021.6.25

メディア離れからITへ

 

 

高光産業株式会社 妹尾八郎です

昨日からの続きです。

 

昨日からは IT時代になってからの話に戻っています。

そして IT時代になってジャーナリスト達の情報発信の方法も

変わって来ているのです。

 

先日 某テレビ局の方と話をしていたところ

最近は 本当にテレビを見る方が減っているという事で

特に若い方は 一日テレビを見ないと言う人がかなり居るとの事でした。

 

又 新聞も然りで 全国の新聞社のほとんどが 販売部数も減ってきており

それに比例して広告収入も減ってきていると言うのです。

 

私が若い時分は 電車に乗ると殆どのサラリーマンが新聞を広げて読んでいましたし

テレビの話題についていけないと仲間外れされてしまうので 流行りのテレビも見ていました。

 

そして ニュース番組も必ず見ていましたから そのニュースで流されている事を

殆どすべて鵜呑みにしていたと思います

 

しかし 最近では ニュースが流れてもその真相をネットで解説していたりして

全く テレビで報道されているのと違う論評をされているのを目にしています。

 

先日も書きましたが 戦時中も大本営の発表をそのまま新聞で発表していて

多くの国民はそれを信じていたのです。

 

それが ITの出現により 様々な観点から情報が発信されていて

どれが本当でどれがフェイクかの判断が出来なくもなってきています。

 

ネットで 誰々が犯人らしいと流れようものなら そこに一気に誹謗中傷が

付け加えられたりするので これはこれで本当に怖い話です。

 

フェイクと言えども 悪い噂話が出ようものならばこれを消すための努力は並大抵のものではありません。

 

そうなると 記事を誰が書いたのか? きちんと取材をして書いてあるのかが重要になってきます。

 

最近の国会中継をみていても 野党の追及の多くが 週刊誌のネタからの追及が多く

自分達の取材能力が低下してるのではと思う事が度々ありますね

 

昔は 国会の爆弾男と称された 福岡県出身の楢崎弥之助と言う議員が居て

国会で舌鋒鋭く政府を追及していましたが かれの取材能力は高かったと聞いています。

 

私が知り合ったジャーナリスト達は 自ら調査して裏付けしたうえで情報発信をしている

人たちでした。

 

彼らが 誰にも忖度する事なく発信できる情報サイトを運営しようとしていたのですが

どうしても収入を得るところのハードルが高く スポンサーに頼らざるを得なくなる所に

話が戻ってしまい それをしないためには 一般ユーザーから薄くても広く課金して

収入を得る事も考えていたようなのですが

 

一般ユーザーは お金を払ってまでニュースを見ようと言う気にはならず この試みも

失敗していたのでした

 

ニュースと言うのは毎日変わってきます 古い新聞を遡ってみる人は殆どいませんね

毎日新しい最新のニュースを見たいと思うのが人の常です。

 

と言う事は 最新のニュース そしてその解説というのはキラーコンテンツであるのです。

 

ずっと  キラーコンテンツが大切であるとブログで何度も取り上げました。

しかし 我々自身が 最新ニュースと言うキラーコンテンツを用意することは出来ません

せいぜい考えつくのは 著名ジャーナリストのサイトをリンクとして貼るくらいです。

 

もし 会社のサイトにこのリンクを貼ったとしても ユーザーはそのリンクが価値があると思えば それをブックマークしてしまいます そして次回からは直接にそのサイトを訪れますね

 

そしてそのニュースサイトは 沢山の企業のホームページにリンクを貼ってもらえれば

沢山のユーザーが来ることにはなりますが

 

それで課金が出来るかと言えばそうではありませんね

 

どんなに考えても そうなってしまっているのです

 

では そうならないようにすれば良いのではと私は考えたのです

 

「そんな事出来るわけない」 と言う多数の意見が出る中

ある方法を編み出したのです

 

と言う話に繋がって行かなければなりませんが

 

その方法とは何かの詳細な説明は

 

明日に続く、、、。

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