EXECUTIVE BLOG
2022.10.18
高光産業株式会社 妹尾八郎です
昨日からの続きです。
昨日までは 鉄道の話から
今のJRは その昔は 国鉄と呼ばれていて
その前は 鉄道省の管轄でしたから 省電と言われていたのです。
この呼び方をしていた人が居たのを なんとなく覚えています。
しかし 省電の前ともなると 記録にしか残ってないと思います
それは 鉄道省の前は 鉄道院でしたので 院電と呼ばれた時代が
あったそうです。
変われば変わるものです。
山手線の やまてせん と言う呼び方から 今では
正式な呼び方は やまのてせん と 変わっています。
この呼び方が変わったことで
ある企業の CMソングも変わった事をご存知でしょうか????
そのCMソングとは ヨドバシカメラのCMソングです。
なんども耳にしたことがあると思いますが
歌詞は
「♪丸い緑の山手線 真ん中通るは中央線」
で始まるCMソングです。
https://www.youtube.com/watch?v=InaQ6uQwSBM&t=32s
このCMソング、実は、
1990年代の初めまでは、「やまてせん」と歌われていました。
のちに、お客さんからの指摘で、
今現在は「やまのてせん」と差し替えられているのですよ。
この変化に気が付いた方は 相当注意深い人でしょうね。
気が付くと言えば JRでよく使われているのが
「上り」 「下り」 と言う言葉ですね、
博多から東京行の新幹線は 「上り」と言う呼び方をし
東京から博多行きを 「下り」 と呼んでいます。
東京行の電車が上りで 東京から地方へ向かう電車が下りという事になるのでしょうね、
では 山手線には 上り 下りがあるのか???? と思ってしまいますが
そんな言葉聞いた事がありません。
では 何と言っているのか??
と改めて見てみますと
山手線 「内回り」 「外回り」 と言う言葉が使われています。
それはそうですね 山手線は 都内をぐるっと一周廻る電車ですから
どちらから回っても 上り下りではなく 内回りか外回りしか ないという事になります。
山手線はぐるぐるまわる環状線なので、
乗っていれば外回りでも内回りでも目的の駅に到着します。
電車によっては大崎終点などもありますが、
それも一度降りて次に来る電車に乗り直せば良いだけですね。
ですが、
やはり目的の駅まで短時間で行けるに越したことはないので、
外回りと内回りは大いに気になります。
よくあるのが、
「山手線は、新宿駅での人身事故の影響で、現在外回りの運転を見合わせています」
とか、
「京浜東北線内での人身事故の影響で、内回り電車で運転を見合わせています」
「現在、山手線内回りに20分の遅延が生じております」
と言う様な内回りや外回りといったアナウンスを聞くと、
自分に影響するのが、内回りなのか外回りなのか、
焦ってしまう事があります。
では 内回りと外回り はどう違うのか?????
簡単に見分ける方法がるのです、、、
それは?????
明日に続く、、、、。