EXECUTIVE BLOG
2022.12.14
高光産業株式会社 妹尾八郎です
昨日からの続きです。
昨日までは 水戸黄門様が食べたと言われるラーメンが
茨城県水戸にある ラーメン店 大興飯店で食べられると言う話でした。
全く同じわけはないと思いますが そういう触れ込みがあると
一度は食べてみたくなりますね
似たような話では 昔 平賀源内が 土用丑の日は鰻をたべるのだ 的な
話を江戸中に広めた事で この風習が今でも残っているのですから
昔も今も マーケティングは必要なのでしょうね、、。
という事で
ラーメンの話になったので
ラーメンの起源についての話に進みます、、、、。
前のブログで お好み焼き発祥の店 もんじゃ焼発祥の店
たこ焼き発祥の店について書きましたが、 ラーメン屋発祥の店ってどこだろうか?
にも興味湧きます。
ラーメンは一般的に中華料理に区分されているため、中国で誕生した料理と思っていましたが、驚いた事に日本で産まれた産物なんですね。
ラーメンの起源とされているのが、江戸時代の末期に誕生した南京町という
今の中華街のようなところが原点だとされています。
その頃、華僑が食べていた「南京そば」という麺料理を参考にして作られたそうです。
南京そばとの違いは麺にかん水を使用し、
スープや具材なども日本風にアレンジして「ラーメン」が誕生しました。
初めは屋台で親しまれていたようですが
ラーメン店として初めて店を構えたのが明治時代の1910年のことで、
東京浅草に「来来軒」がオープンし、そこが醤油ラーメン発祥の地といわれています。
その時すでに存在していた中国料理店とは違って庶民的な店で、
ラーメン、ワンタン、シュウマイなども初めて提供しており
中華丼や天津飯の発祥店とも称されているそうです。
それを聞くと さっそくラーメンを食べに行きたくなりますが
残念なことに 後継者がおらず閉店していました。
しかし その味を継いでいると言われているのが、目黒区祐天寺に開業した来々軒だそうです。
2020年には創業者の子孫の協力を得て「浅草来々軒」が新横浜ラーメン博物館でオープンし、今後は発祥地でもある浅草に店舗の復活を目指しているそうです。
参考までに
http://cyukaryouri-tokyo.or.jp/shops/t23ku/meguro/rairaiken/index.html
是非 日本最初のラーメンを浅草で食べてみたいと思います。
それでは ラーメン自体は明治維新のモノかといえば 違う様で
そのルーツを探ってみると
面白い話が分かってきました、、、
その話とは????
それは
明日に続く、、、。