EXECUTIVE BLOG
2021.5.6
高光産業株式会社 妹尾八郎です
昨日からの続きです。
昨日までは
数十年前の話で
私が 物流会社に入社した20代の頃の話で
辛い現場作業もものともしないで 積極的に早朝から深夜までがむしゃらに
働いていて
毎日 汗まみれ埃まみれになりながら作業をしていたと言う話でした。
そして
仕事が夜遅くなった時に国道沿いにある ファミリーレストランに入った時の話に
続いています。
そのレストランで サービス業とは思えない扱いを受けたと言う話です。
その時は 真夜中に近い時間でしたので 店内には客はおらず私だけだったようです。
通常であれば 一人の客だけですから 何度もお水を入れに来たりとか コーヒーのお変わり如何ですかと 近寄って来るのですが
その時は 食事の入ったお皿を 私に近づきたくないのか、
私から遠いテーブルの端っこに まるで犬に餌でも投げ与えるかのような置き方を
していかれたのです。
人を色眼鏡で見るなと 誰もが教えられたと思いますが
どうしても 色眼鏡で見てしまうのでしょう
スーツでも着て いかにもビジネスマンの風体で来ていたなら
そんな扱いは受けなかったとおもいますが
汗まみれ埃まみれの格好で入店してきたのですから
相手も どうしても色眼鏡で見てしまったのだろうと思います。
今でこそ ファミリーレストランは 沢山あって 色んな人がやってきますが
30年近く前のファミリーレストランは どちらかと言うと高級のイメージがありましたので そんな店に相応しくない格好で現れたもので 相手も面食らったのだと思います。
まあそれでも くたくたになって やっと食事にありつけたのは何よりの
喜びだったのです。
そして いよいよ 支払いになるのです。
当時私が このレストランの上お得意が持つチケットで支払いをしようとしたところ
いままで 食事を与えてやってると言わんばかりの上から目線で見ていた店員が
レジの前で固まってしまったのです。
私としては 別に 水戸黄門の印籠を出すようなつもりは無く まったく普段通りの
行為だったのですが
あきらかに この小汚い若造が 何故こんなチケットで支払いをするのかと
言う動揺が読み取れてしまったのです。
そして しばらく固まっていたかと思うと すぐに裏手に入ってしまったのですが
次に出てきたのが その店の店長で
その店長さんが 丁寧に会計の処理をしてくださったのです。
私も このような店に入る時は きちんと汗を流して小奇麗にして入るべきだったと
反省し その後は そのように改めたのでした。
そして
この後しばらくして
このファミリーレストランチェーンでの別の出来事が起きたのです。
あまりに理不尽なサービスだったので
このレストランチェーン本部に連絡をして
サービス変更のお願いを提案したのですが
今では このサービスが当たり前になっているサービスとなっています。
どうしても 一度決めた事は変えにくいのだろうなと思い
私自身が これではもったいないでしょ???と
身をもって教えた事があったのです。
この提案とは何か??
あまりに当たり前の事なのですが
数十年前は 違っていたサービスとは???
それは
明日に続く、、、。