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社長&顧問ブログ

2022.3.29

上野の西郷さん

 

 

高光産業株式会社 妹尾八郎です

 

昨日からの続きです。

 

昨日までは

八幡童子から八咫烏

それから仏舎利塔の話になって行きました。

 

まだまだ 知らない事が沢山あるのだと気が付きます。

そして 今日は

仏舎利塔の中でも 本当に 仏陀の骨が納められている仏舎利はあるのか??

と言う話に進まなければなりません。

昨日の日曜日に 会社の仲間と上野公園で花見をしようという事になり

久しぶりに 上野公園に行った時の話に逸れます。

 

東京の自宅は上野公園の近くにあるので 時々は上野公園を通ったり 近くを

散策することがあります。

 

今回 待ち合わせ場所として 西郷隆盛の銅像の辺りでという事で 西郷像を

目指して行くのですが

改めて 西郷さんの銅像は確か 上野駅改札出てすぐの所だったと思い

行ってみると 思い当たる場所には無く もう一段階段を上った所にその像はあったのです。

人間の記憶は曖昧なものだと思ってしまったのでした。

 

昔は駅を出たらすぐ見えていた気がしたのですが 思い違いだったようです。

さすがに人出が多い中、 無事そこでなかまと合流できて、

さあ 花見だという事になるのです。

しかしこの時

改めて 西郷さんの銅像を見て興味が湧いてくることがありました。

それは

鹿児島の英雄西郷隆盛の銅像が何故 この上野にあるのか??という事です

更には、勇ましい軍服姿ではなく、浴衣姿で犬を連れ歩くというラフなスタイルなのです。

謎は深まりますね、、、。

 

1898年12月18日、上野公園で西郷隆盛像の除幕式が行われました。

この西郷像は江戸の仏師であり、

維新後の廃仏毀釈により彫刻家に転身した高村光雲の作品なのです。

しかし

愛犬の「ツン」は、皇居前広場にある楠木正成像で有名な彫刻家・後藤貞行が担当したと

いう事なのですが

何故 西郷さんと犬の作者が別々なのか? 不思議ですよね

では 二つの銅像はどのようにして繋げたのか???? と

興味が更に湧いてきます、、、、

 

こんな事を調べていては 全く先へ進めなくなります。

 

当初西郷さんの銅像は、陸軍大将服姿の立像として計画されていたそうですが、

最終的には現在の姿で完成する事になるのです。

その背景には、西南戦争で政府の逆賊となった西郷の人気が、

反政府運動を生む土壌になりかねないという政治的判断があったとされるそうです。

 

そう言えば 靖国神社には西郷さんは祀られていませんね

 

そもそも靖国神社は 戊辰戦争で亡くなった兵の為に設立されたはずで、

維新の功労者であったはずの西郷さんが祀られていないのは 西南戦争で逆賊の汚名を

かけられたからなんですね。

 

その逆賊だった西郷さんが その後英雄として扱われるようになった背景には

山形の人々の尽力のおかげだったという事を 過去のブログにも書きましたので

詳細はここでは書きませんが

山形には 西郷神社があるのです。

この事からも 西郷さんが 遠く離れた東北の山形の人々に愛されていたことが

分かりますね、、。

 

で 西郷さんは 何故犬を連れているのか??

この犬は 何犬??? 明治維新後は西洋かぶれが多かったので 洋犬でも良かったのでは???? など まだまだ知らない事が沢山あります

 

それより

銅像がある 上野公園ですが

正式名称は 上野恩賜公園なのです。

 

殆どの方は 上野公園を言っていますが あくまでも上野恩賜公園なんです。

そもそも 恩賜公園とは何か????ご存知でない方も多いかと思います

 

恩賜公園とは何か?????

そして

この上野恩賜公園に 西郷さんの銅像とは違う

不気味な謎の銅像の一部が残っています、、、、、

 

恩賜公園とは?????

謎の不気味な銅像とは?????????

 

それは?????????

 

明日に続く、、、、、。

高光産業株式会社 公式サイト

https://takamitsu.com/

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