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社長&顧問ブログ

2025.7.23

世界真の平和構想

高光産業株式会社

妹尾八郎です。

 

昨日までは 大東亜共栄圏の話しから

もし 日本が日清日露戦争に敗れて 大東亜共栄圏構想が無かったらの話しから

逆に 大東亜共栄圏が完成していたらの話になりました。

 

そして それにより 日中韓が提携していたらとの妄想の話になりました。

 

今日はその妄想話をもう少し進めます、、、。

 

もし日本・中国・韓国の三つの国が、昔の大東亜共栄圏の理想を受け継いで、

本当の意味で手を取り合い、仲良く協力しながら同盟を築いていたとしたら、

そして中国が今のような共産主義国家ではなく、

日本のような民主的で自由な国になっていて、台湾とも争いなく一つになっていたなら、

今の世界はきっと大きく違った姿になっていたと思います。

 

この三か国がしっかりと心を通わせ、経済や文化、政治や安全保障までも連携し、

アジア全体が「共に栄える」未来を目指していたとしたら、

それは世界にとってとても穏やかで希望に満ちた存在になっていたでしょう。

そして、そんな新しいアジアの姿に対して、

アメリカやロシアはどう向き合ってくるのか――

そこにはとても興味深い展開があったと考えられます。

 

まずアメリカの反応について考えてみます、、、。

 

アメリカはこれまで、世界の中心として自由や民主主義を守る立場をとってきましたが、

その一方で、自分たちの影響力を保つために、

アジアの国々を一つにまとまらせないように気を配ってきた歴史もあります。

 

日本、韓国、台湾とそれぞれ個別に協力関係を築きながら、

中国の台頭を抑えるというバランスの取り方をしてきたのです。

 

でも、もしその日本・中国・韓国が一つにまとまり、

「アジアの絆」として世界に向けて歩み出したとしたら、

アメリカのこれまでのやり方が通用しなくなってしまいます。

 

しかもその中国が、今のような強権的な共産国家ではなく、

自由と法を大切にする民主国家に生まれ変わっていたら、

「中国は危険だから封じ込めるべきだ」という理屈も通らなくなり、

アメリカは穏やかでまとまりのあるアジアの勢いに

真っ向から向き合わなければならなくなります。

 

そうなったとき、アメリカはまず経済面で対抗策を取ってくる可能性が高いです。

たとえば、日中韓からの輸入品に高い関税をかけたり、

技術やエネルギーの分野で協力を制限したりして、

三国の経済的な力をそぐような動きが出てくるかもしれません。

 

また、アジアの他の国々――たとえばインドや東南アジア諸国、

オーストラリアなどと新たに手を結んで、

アジアの中で分断を図ろうとすることも考えられます。

 

さらに、情報や報道の世界を通じて、

「アジア同盟にはこんな問題がある」といった

不信感を広げようとする動きも見られるかもしれません。

 

そうしたやり方で、表立った対立ではなく、

じわじわと内部に揺さぶりをかけるような対応が予想されます。

 

次にロシアですが、

こちらは少し違った立場から反応してくる可能性があります。

ロシアはもともと、ヨーロッパとアジアの両方にまたがる大きな国でありながら、

最近では中国やアメリカに押され気味で、その影響力はやや後退しています。

 

そんな中で、日中韓が手を取り合い、

特に中国が平和的で開かれた民主国家として立ち上がってくれば、

ロシアは少なからずショックを受けるでしょう。

 

なぜなら、

「アジア最大の国が自由で豊かな国になった」という事実が、

ロシアの国内でも大きな影響を与え、

「私たちももっと自由な国になれるんじゃないか」

という声が高まる可能性があるからです。

 

そうなると、

今のロシアのような強い統制を保つ政治体制にとっては、

ある意味で脅威になります。

 

ですから、ロシアはこのアジアの同盟に対して、

表向きは経済協力や友好の姿勢を見せながらも、

裏ではさりげなく三国間のすれ違いを作ったり、

互いに不信感を持たせるような外交を進めてくるかもしれません。

 

また、エネルギーの供給を武器に、アジア側の依存度を高めようとしたり、

シベリアや極東地域で独自の影響力を維持しようとする動きもあるでしょう。

 

ただ、アメリカやロシアがどんなに対抗策を講じたとしても、

日中韓の三国が深い信頼関係を築き、

文化や教育、医療や科学の分野でも協力し合い、

しっかりと結びついていれば、

その同盟は外から簡単に崩れるものではありません。

 

それどころか、

そうした協力関係が着実に成果を上げ、

平和で安定した社会や豊かな暮らしを実現していけば、

アメリカやロシアも次第にその価値を認めるようになるかもしれません。

 

そして、アジアから発信される「争わず、共に助け合って栄える」

という考え方が、

世界の新しい常識になっていくことも夢ではありません。

 

大東亜共栄圏という構想は、かつては誤解や失敗もありましたが、

その根底にあった

「共に生きる」「一つの家族のように助け合う」という考え方は、

今の時代にこそもう一度見直されるべき大切な理念だと思います。

 

日中韓が争うのではなく、

心を通わせて共に未来をつくっていくことができたなら、

それはアジアにとっても、世界にとっても、

これまでになかった穏やかで力強い希望の光となるのではないでしょうか。

アメリカもロシアも、そして他の世界の国々も、

その光に照らされながら、新たな対話と協力の道を見つけていけるような、

そんな時代が来ることを願わずにはいられません。

 

もし 大東亜共栄圏構想が 本当に完成していたら

世界は平和になっていたのではないか?

 

そう考えてみますと 大東亜共栄圏構想はなんと素晴らしい構想だったのか、、、。

と思うのです。

 

で 明日は

この構想の大前提にある あの思想についてに、、、、

続く、、、、、。

高光産業株式会社 公式サイト

https://takamitsu.com/

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